動物のリアルを伝えるWebメディア

RABO、イエネコ行動データ専門研究機関「Catlog総合研究所」を設立

イエネコ行動データ専門研究機関「Catlog(キャトログ)総合研究所」設立
  • イエネコ行動データ専門研究機関「Catlog(キャトログ)総合研究所」設立
  • イエネコ行動データ専門研究機関「Catlog(キャトログ)総合研究所」設立
  • イエネコ行動データ専門研究機関「Catlog(キャトログ)総合研究所」設立
  • イエネコ行動データ専門研究機関「Catlog(キャトログ)総合研究所」設立
  • イエネコ行動データ専門研究機関「Catlog(キャトログ)総合研究所」設立
  • イエネコ行動データ専門研究機関「Catlog(キャトログ)総合研究所」設立

RABOは、同社が開発する猫専用IoTサービス「Catlog(キャトログ)」シリーズのデータを活用した研究機関「Catlog総合研究所(Catlog総研)」の設立を発表した。

Catlog総研では、Catlogシリーズを利用している室内飼育のイエネコから取得・蓄積された28億件を超える行動ログデータや体重・排泄データなど膨大な各種データを研究し、有効活用していく。

イエネコは他の動物に比べて、特に複雑な動きをする動物だといわれている。その複雑なイエネコ特有の動きに特化し、バイオロギング技術とAI技術を活用して蓄積・解析された大量のイエネコデータ(属性データ・行動データ・排泄データ・飼い主のデータ等)は、非常に特徴的でユニークなものであり、他では持ち得ない特別なデータだという。

個体毎に収集されたデータを比較することで、似た個体との比較や平均値との比較が可能になり、その情報からゆくゆくは異変の検知や症例の早期発見など、イエネコに還元できる有益な情報にもなることが期待される。各年齢、各ライフステージの行動情報も細かく比較することができ、更に属性データとかけ合わせることによって、更に個体に特化した統計データを導き出すことも可能となる。

Catlog総研では、イエネコに特化した行動情報や日々の活動データを様々なテーマで切り出し、猫と飼い主が安心して暮らせる社会に役立つ有用な猫研究データを適宜レポート。イエネコの行動データを必要とする人にデータの提供を行っていくとしている。

なお提供データは、「年齢別運動時間の比較」や「日長時間と平均睡眠時間の関係性」、「猫種ごとの1日あたりの平均毛づくろい時間」などが予定されている。

《鈴木まゆこ》

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top