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いつものトイレで愛猫の健康管理、「Catlog Board」の一般販売開始…RABO

RABO、「Catlog Board」をローンチ&一般販売開始
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RABOは、いつものトイレで猫の体重とおしっこやうんちの量・回数などを自動で記録する「Catlog Board(キャトログボード)」の一般販売を開始し、先行予約者への順次発送をスタート。iPhoneアプリ・Androidアプリの機能アップデートも実施した。

Catlog(キャトログ)は、「世界中の猫と飼い主が、1秒でも長く一緒にいられるように 猫の生活をテクノロジーで見守る」IoTプロダクト。8月23日に、Catlogの第2弾プロダクトである「Catlog Board」をローンチし一般販売を開始した。

猫にとって、いつも使っているトイレや砂は慣れ親しんだもの。変えるだけでトイレをしてくれなくなったり、別の場所で粗相をしてしまったりと戸惑う猫は多くいる。しかし、Catlog Boardは、トイレや猫砂を変えることなく、いつものトイレの下に置くだけで、毎回自動で猫の体重データと排泄量・トイレ回数のデータを取得し、インターネット経由でCatlogアプリに表示する。

猫の体重測定は簡単ではないが、Catlog Boardを使えば、自動で日々の体重測定と記録が可能。子猫の成長記録から、シニア期の体重コントロールまで、一生涯に寄り添うことができる。また、避妊去勢手術の後に太ってしまった猫や、糖尿病や関節炎などの病気で痩せなければならない猫のダイエット管理も簡単にできる。

腎臓のトラブルでは、尿量が増える「多尿」が見られることがある。普通のトイレではおしっこの量を計ることはできないが、Catlog Boardでは毎回自動で計測することができる。膀胱のトラブルでは、何度も何度もトイレに行く「頻尿」が見られやすくなる。こちらも、おしっこの回数を自動で記録することで、1日に何回トイレに行ったかがわかる。過去と比較して大きく変化している場合には、アプリで通知される。おしっこだけでなく、うんちも同様。便秘気味やおなかをこわしやすい猫の健康管理も可能だ。

Catlog Boardは、多頭飼いにも対応した。それぞれのお気に入りトイレの下にCatlog Boardを置けば、各猫の体重や排泄量、トイレの使い方のクセなどの複数の指標から、識別タグやカメラがなくてもCatlog BoardのAIがどの猫がトイレを使ったのかを学習して判定する。なお、首輪型デバイス「Catlog」がなくても、Catlog Boardは単体でも使えるが、併用するとさらに個体識別精度は上がるとのこと。

また多頭飼いでなくても、CatlogとCatlog Boardを一緒に使うことで、「ごはんを食べる」「お水を飲む」「歩く」「走る」「寝る」「くつろぐ」「毛づくろい」など猫の実際の行動と、体重データや排泄量・回数の猫の健康管理に関する情報を、全て組み合わせた総合的な健康管理が可能となる。

Catlog Boardは、デバイス本体価格1万4800円(税別)、アプリ利用料月額580円の猫バカプラン利用が必須となる。CatlogおよびCatlog Boardどちらも1つの共通のアプリで利用可能。デバイスを併用しても月額料金は1オーナーにつき月額580円となる。複数の猫がいても月額料金の追加課金はない。

《鈴木まゆこ》

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