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シャープ、猫用システムトイレ型ペットケアモニターに多頭飼い用「体重識別」モードを提供…9月9日

シャープ、猫用システムトイレ型ペットケアモニター 多頭飼い用「体重識別」モードの提供を開始
  • シャープ、猫用システムトイレ型ペットケアモニター 多頭飼い用「体重識別」モードの提供を開始

シャープは、猫の健康管理をサポートするシステムトイレ型ペットケアモニター「HN-PC001-W」の多頭飼い用「体重識別」モードの提供を、9月9日より開始する。首輪が苦手な猫も、体重による識別が可能になる。

ペットケアモニターは、飼い猫の尿の量や回数、体重などを計測、クラウドで記録・解析して飼い主のスマートフォンに通知することで、猫の健康管理をサポートするシステムトイレ型の機器。

2020年のペットフード協会の調査によると、国内の一家庭あたりの猫の平均飼育頭数は1.75頭であり、多頭飼いする家庭も多く見られる。ペットケアモニターは最大10頭までのデータを個別に記録、解析可能。従来は、首輪に専用バッジを装着することで、個々の猫を識別していたが、新たに体重で猫を見分ける「体重識別」モードが開発された。

それにより、首輪の装着が苦手な場合は「体重識別」モード、猫同士の体重に差がない場合はより高精度に識別できる「バッジ識別」モードと、使用環境により、2つのモードから選ぶことができるようになった。

各モードはスマートフォンのアプリ上から簡単に切り替えられ、すでにペットケアモニターを愛用している人も利用可能となっている。

《鈴木まゆこ》

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