アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)は、7月22日に同園で15年振りに誕生したチーターの子どもを、12月3日よりサファリワールド肉食動物エリアにて公開すると発表した。
チーターの子どもは8月6日(15日齢)より、バックヤードにて人工保育で成長のサポートが行われていたが、生後4ヶ月を迎え、運動機能が十分に発達したことから、この度公開が決定。当初は哺乳瓶からミルクを飲ませることに苦労したが、現在では、離乳食である牛肉を勢いよく食べ、元気に成長しているという。
サファリワールドに移動して間もない頃は、周りの物音や成獣のチーター、他の肉食動物たちの姿を気にする様子があったそうだが、すぐに環境にも慣れ、現在は落ち着いて過ごしているそう。最近では運動場へのデビューを目指し、練習を重ねているそうだ。
同園は、バックヤードよりも広い運動場で元気いっぱいに運動をすることで、より逞しく成長できるようにサポートしていくとしている。
■公開について
・公開開始日:7月22日
・公開時間:13時45分~15時
・公開場所:サファリワールド肉食動物ゾーン チーターエリア
※運動場内の寝室と行き来できるようになっているため、公開中であっても見られないことがある