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ペット共生賃貸マンション「インサイトルポ」に、ショップとフリールームがオープン…京都

ペット共生賃貸マンション「INSIGHT REPOS 山科椥辻」
  • ペット共生賃貸マンション「INSIGHT REPOS 山科椥辻」
  • 「ペットライフサポーターBATON」の店内
  • フリールーム内の様子
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  • ペット共生賃貸マンション「INSIGHT REPOS 山科椥辻」

ペットと人のための様々な設備が充実した賃貸マンション「INSIGHT REPOS(インサイトルポ)」を展開するインサイトハウスは、「INSIGHT REPOS 山科椥辻」(京都府京都市)にペットショップとフリールームをオープンした。

2頭までの多頭飼いや大型犬の飼育(部屋による)も可能で、住人とペットの暮らしやすさに配慮した様々な設備が整っている「INSIGHT REPOS 山科椥辻」。昨年12月に同マンションの1階に、TOCOTOCO(トコトコ)が運営する「ペットライフサポーターBATON」がオープンした。

熟練のスタッフが動物たちの体調などを考慮して対応するショップで、ペットホテル、トリミング、ペット専用商品の販売を行っている。ペットホテルはペットが窮屈な思いをすることがないようにと壁で仕切られた個室タイプ。大型犬の受け入れも可能で、マンションの入居者以外も利用できる。また、「ペットを売らない」ペットショップであることも大きな特徴で、店内にいるのは保護犬たちだ。

「TOCOTOCO」の代表・石橋健一氏は、長年保護犬の譲渡活動に携わってきた人物で、「INSIGHT REPOS山科椥辻」の店舗には3頭の保護犬用の個室が用意されている。ドッグトレーナーが保護犬のトレーニングを行ったうえで、飼い主とのマッチングを進めている。取り組みを知り、保護犬を迎え入れたいと手を挙げるマンション入居者もおり、「1頭でも命を救いたい」という思いの輪が広がっているという。

2月10日には、マンション住民や地域の人が利用できるフリールーム「salon de Repos(サロンドルポ)」をオープンさせる。室内には、器や調理器具を常備したキッチン、広々としたダイニングテーブル、窓の外の景色を眺められるソファ席と、設備が充実しており、ゆったりと寛ぐことができる。もちろんペットも入室可能。

ペットを連れて飼い主たちが集まってホームパーティーをしたり、ワークショップやイベントを開いたりと、ペットと人が楽しむための交流スペースとして利用できる。

また、マンションのエントランスにはペットの写真と名前を掲示したボードがあり、同じマンション内にどんなペットが住んでいるか、住民同士がわかるようになっており、入居者同士の話題のきっかけや、安心感にもつながる工夫がなされている。

■INSIGHT REPOS 山科椥辻(インサイトルポ やましななぎつじ)
京都市山科区東野舞台町88-1

《鈴木まゆこ》

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