しまね海洋館AQUAS(島根県浜田市)は、プロジェクションマッピングを導入し、“光降るアクアス”をテーマにした新プロジェクトを、3月16日からスタートする。
同館は、2000年に開業した中四国地方最大級の水族館。西日本では唯一のシロイルカを見られるほか、約400種1万点の海洋生物を有する。
光降るアクアスとは、古来より神話の舞台として語り継がれてきた島根県の魅力を活かし、神々が集う海をより神秘的に美しく感じ、楽しめる空間のこと。「海×神話」を全体のキーワードとして、海の生き物たちの生態を見たり知ったりするだけでなく、生き物たちをきっかけに、島根の文化や魅力、地球環境へと意識が広がっていくような体験を提供する。
各エリアでは、展示されている生き物を神話の世界とリンクさせ、光を使って幻想的な空間を演出している。例えば、エントランスでは神話の美しい光が降り注ぎ、クラゲコーナーでは宝玉のようにきらめくクラゲたちを色鮮やかに表現。シロイルカパフォーマンスエリアでは、海の生き物たちやバブルリングの演出でパフォーマンスを盛り上げる。
島根の夕陽や北極のオーロラを表現した幻想的な演出も展開。美しい海の世界を、一つのストーリーの中で楽しみながら知り、その世界の中にいるかのような特別な体験ができるという。
■開催概要
期間:3月16日~
場所:しまね海洋館AQUAS(島根県立しまね海洋館、愛称アクアス:島根県浜田市久代町1117-2)
入館料(税込):大人1,550円、小・中・高校生500円(通常料金)未就学児無料
休館日:毎週火曜日(祝日の場合はその翌日)、ただし春休み、ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始は休まず開館