神戸どうぶつ王国(兵庫県神戸市)は、2月19日にスナネコの赤ちゃんが生まれたと発表した。
父ムスタ、母バリーの間に生まれた赤ちゃんは4頭で、現在、バリーが育てをしている。順調に成長すれば、春休み中に一般公開する予定だという。詳細は決まり次第、同園公式ホームページや公式SNSで発表される。
スナネコは、アフリカ北部、西アジア、中央アジアに生息しており、野生のネコ科動物では最も小さい種の一つ。砂漠などに生息するため毛の色は砂漠に溶け込む色をしており、灼熱の砂から足裏を守るため肉球を覆うように毛が生えている。
同園は、「微笑ましい親子の姿をご期待いただき、今後の赤ちゃんの成長と母親の子育てを温かく見守ってください」とコメントすると共に、「スナネコは野生動物です。とても可愛らしい動物ですが、牙も鋭く気性も荒く、決してペットとして飼いたいと考えないでください」というメッセージも発信している。