子ども冒険体験創造ラボ（バーチャルオーシャン製作委員会）は、海底基地をモチーフにした「VR空間」を、NTTが提供するXRプラットフォーム「DOOR」にて一般公開した。
当委員会は「Virtual Ocean Project」と銘打ち、2019年よりVRコンテンツ体験を通して、海の素晴らしさとマイクロプラスチック問題や海の酸性化などの今起こっている問題について幅広い世代へ伝えていくことを⽬的に活動を⾏っている。21年度は、全国で計8校の生徒たちに最新IT・VR技術と水中ドローンを用いたオンライン授業を実施した。
プロジェクトにはパソコンまたはスマートフォンから参加することが可能。海底基地をモチーフにしたVR空間内には海に関するコンテンツが散りばめられ、海の大切さ、海洋ごみ問題や温暖化などの海の問題を学ぶことができる。また、水中ドローンのオブジェクトや本プロジェクトオリジナルアバターへの着替え、他の海底基地へのワープなどのお楽しみ要素も用意されている。
