障害を持つ猫の魅力を写真で伝える「オンリーにゃんず写真展」が、4月2日より愛知県名古屋市のセントラルギャラリーにて開催される。
主催は、猫モチーフのバッグを制作・販売し、収益の一部を保護猫団体に寄付するショップ「ピノワルド工房」の武山真人氏。自身の愛猫も目が見えない障害を持つ。障害猫たちへの「かわいそう」といった声や偏見、抵抗感をなくし、譲渡先がない、捨てられてしまう、虐待の対象となるといった現状を打開すべく、「オンリーにゃんず」の活動を2020年にスタートした。
SNSでの呼びかけを行い、これまでに2回千葉県にて写真展を開催。3回目となる今回は、23匹300点以上の写真が展示される。「命のつながり」や「家族の絆」をテーマとし、目や脚などに障害を持つ猫たちのありのままの姿を伝えるという。同氏は「どの猫もその子らしく暮らし、家族に愛され不自由なく過ごしていることを、写真を通して知ってもらいたい」としている。
■開催概要
会期:4月2日(土)~4月14日(木)
場所:セントラルパーク内 セントラルギャラリー(愛知県名古屋市中区錦3-15-13)
時間:10:00~21:00
入場料:無料
備考:同展への猫の参加はなし。猫の同伴も不可