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秘境テプイのミッション、農場の物語…アースデイ特別2作品をDisney+で独占配信

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『エクスプローラー 世界最後の秘境テプイ』
  • 『エクスプローラー 世界最後の秘境テプイ』
  • 『ビッグ・リトル・ファーム リターンズ』
  • 地球温暖化や環境問題をテーマにした作品も多数ラインナップ

ウォルト・ディズニー・ジャパンは、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて、4月22日のアースデイにナショナル ジオグラフィックの最新作『エクスプローラー 世界最後の秘境テプイ』と『ビッグ・リトル・ファーム リターンズ』を独占配信する。

『エクスプローラー 世界最後の秘境テプイ』は、長年続く「エクスプローラー」シリーズの最新作。テプイとは、16億~18億年前の岩石で形成される巨大な「天空の島」と呼ばれる卓状台地で、保護すべき生物多様性の宝庫だ。コナン・ドイルの小説『失われた世界』をはじめ、近年では『カールじいさんの空飛ぶ家』や『アバター』といった映画にもインスピレーションを与えており、多くの研究者たちを魅了してきた。

今作では、生物学者ブルース・ミーンズ博士のテプイでの生態系研究のため、アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞受賞作『フリー・ソロ』のアレックス・ホノルドなどワールドクラスのクライミングチームがブルースとともにアマゾンのジャングル奥地に集結。人がまだ入ったことのない秘境の地で過酷なミッションに挑む様子を繊細かつダイナミックに描いている。

『ビッグ・リトル・ファーム リターンズ』は、2018年に公開され各国の映画祭で数々の賞を受賞した長編ドキュメンタリー映画『ビッグ・リトル・ファーム』をベースにした続編。理想の暮らしを夢みてロサンゼルスでの都会的な生活を捨てたジョンとモリー・チェスター夫婦が、10年の歳月をかけ、荒地を美しい農場に変えていく過程を記録している。さらに農場を運営していく上で欠かすことのできない動物たちの様子とともに、チェスター夫妻の子供の成長記も描く。大自然の厳しさに翻弄されながらも自然とのつながりと希望に満ちあふれている暮らしを描いた、心温まる特別作品とのこと。

あわせて、4月22日はホッキョクグマの新米の母親が今日ますます厳しくなる北極熊の世界で母として懸命に子育てする様子を追ったディズニープラスオリジナルドキュメンタリー『ディズニーネイチャー/ホッキョクグマの子育てサバイバル』とそのメイキング『ディズニーネイチャー/メイキング映像 ~ホッキョクグマの子育てサバイバル~』』も配信を開始する。

また、上記特別作品の配信に先駆け、アースデイにちなんだ作品を大特集。ジェームズ・キャメロン製作総指揮の『クジラと海洋生物たちの社会』や『世界大自然紀行ハワイ』ほか、動物や自然の雄大さを描いた圧巻のドキュメンタリー作品をラインアップ。さらにディズニープラスでは、ゴミの山と化した地球でごみ処理ロボットとして働くウォーリーの壮大な宇宙の冒険を描いたディズニー・ピクサー作品『ウォーリー』、地球温暖化によって突然訪れた氷河期に混乱する人々を描いたパニック映画『デイ・アフター・トゥモロー』など、地球温暖化や環境問題をテーマにした作品も多数ラインナップしている。

《山本真美》

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