高橋書店は、『はじめてのずかん こんちゅう』を全国の書店・オンラインストアで発売した。
21年4月に発刊した「はじめてのずかん」シリーズ。同書のテーマは「昆虫」で、大きな写真や特徴がひと目でわかる説明に加え、深く楽しめる工夫が満載となっている。
1つめのポイントは、この図鑑でしか見られない、撮りおろしの虫たちを多数収録していること。かっこよさ、きれいさ、大きさが一番伝わる見え方に工夫しており、子どもが興味を持つ「虫のフォルム」がしっかり伝わる。
2つめのポイントは、特集ページと観音開きページで、虫の生態が楽しくわかること。育ち方、暮らし方などを知りたい! という希望にしっかり応えている。
監修は、むさしの自然史研究会代表で昆虫研究家の須田研司氏。多摩六都科学館や武蔵野自然クラブで、子どもたちに昆虫のおもしろさを伝える活動に尽力している。監修書に『みいつけた! がっこうのまわりのいきもの〈1~8巻〉 』(学研プラス)『ふしぎな世界を見てみよう!びっくり昆虫大図鑑』(高橋書店)などがある。
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