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「四国水族館」まもなくオープン…3月20日

四国水族館「龍宮の景」と「AI shAIne」
  • 四国水族館「龍宮の景」と「AI shAIne」
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四国最大級の水族館となる「四国水族館」が3月20日、香川県綾歌郡宇多津町にオープンする。オープンを間近に控え、「龍宮の景」と「AI shAIne(エーアイ シャイン)」をメディアに公開した。

「龍宮の景」は香川県三豊市に伝わる「龍宮伝説」と「四国八十八カ所霊場」をモチーフにし、「仏画」と「書」、「光のアート」を融合させ、四国の歴史と四国に根付く文化を表現した空間。四国水族館で唯一水槽を使わない展示となっている。

「龍宮の景」の入口を進むと、うみ月の姫神やウミガメなど海の生き物の仏画に導かれ、海の世界へと誘われる。さらに、書の壁画の回廊が続き、そこを抜けると龍宮殿が現れる。

龍宮殿は、色とりどりの魚の切り絵で海中世界や四季の移ろいが再現されている。また、同館オリジナルの楽曲が流れていたり、光で見え方が変わる絵が展示さていたりと、不思議な感覚に包まれる空間となっているとのこと。

また、同館オリジナルの解説システム「AI shAIne」も導入。「AI shAIne」は、館内の生き物や館内を案内してくれるAIシステムだ。電話横のタッチパネルから質問内容を選択し、レトロな黒電話のダイヤルを回すと、質問によって3人の案内スタッフが回答する仕組みになっているという。会話の内容は目の前の大きなモニターにも表示される。同システムは、館内1階の「太平洋ゾーン」と「瀬戸内ゾーン」に設置される予定だ。

《鈴木まゆこ》

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