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動物園で赤ちゃん続々誕生、休園中もSNSで報告…まとめ

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新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、多くの動物園では休園が続いている。そのような中、各地の動物園からは赤ちゃん誕生の明るいニュースが続々と届いている。

キリンやチーターなど、すくすく成長中!

上野動物園(東京都台東区)では、2月2日に同園37年ぶりとなるキリンの赤ちゃんが誕生。投票により「ヒカリ」という名前も4月に決定した。

多摩動物園(東京都日野市)でも同じくキリンが次々に誕生している。3月7日に産まれた「ノン」は、群れの最高齢の「ノゾミ」が母親。そのためか、別の大人のキリンが挨拶にやってくるのだとか。

姫路セントラルパーク(兵庫県姫路市)では、3月19日にチーターの双子の赤ちゃんが誕生。その内1頭は、国内に5頭しかいないキングチーターだという。キングチーターは、一般的なチーターの斑点模様とは異なり、背中には帯状の模様が見られ、毛はやや長く柔らかいと言われている。世界でも数十頭しか報告されていない希少な存在だ。

アドベンチャーワールド(和歌山県西牟婁郡)からは、3月27日、28日にワオキツネザルの赤ちゃんが2頭誕生したとの情報が。母親の体にしっかりしがみつき、元気いっぱいに暮らしているとのことだ。

円山動物園(北海道札幌市)では、3月18日にオオワシの雛が誕生。同園では、将来的な野生のオオワシの生息状況悪化に備えて、動物園で繁殖したオオワシを野生復帰させる技術の確立に向けた取り組みを行っている。4月15日には公式Twitterにて食欲いっぱいの様子を動画配信するなど、順調に成長している様子がうかがえる。

他にも各地の動物園で熊や羊など、たくさんの赤ちゃんが誕生している。

《鈴木まゆこ》

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