ビル・マンションの大規模修繕工事を主軸とし、ドローン事業やペットリフォーム事業などを行うセラフ榎本は、被災したペットの捜索補助を行うことを発表した。
同社は、4月10日に埼玉県川口市とドローンを活用した災害支援の協定を結んだ。協定の目的は、大地震や風水害などの災害時、目視での現場確認が困難な場合に、ドローン空撮調査を実施し、災害の拡大防止および被害の早期復旧と災害を未然に防止することだという。
支援の一つとして、赤外線カメラを搭載したドローンを使い、上空から被災したペットの体温を検知して居場所を特定する「被災したペットの捜索補助」を行う。可視光画像も同時に撮影できるため、赤外線画像と可視光画像を比較しながら被災ペットの捜索を実施するという。さらに同社はペットリフォーム事業も行なっているため、動物看護師やペット防災危機管理士の資格を持つ社員が在籍しており、動物看護の知識の面からも支援していくとのこと。