日本財団は、「海の問題」を自分ごととしてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げる「海と日本プロジェクト」活動の一環として、オンライン上で子供たちに向けた「stay home with the sea」プロジェクトを実施すると発表した。
同団体は、子供が自宅待機する中で特に重要なことは、「子供の好奇心や探求心を絶やさない」「父母による家庭での学習サポート」「子供にも家事を手伝ってもらう」の3つと考え、自宅にいながら親子でオンラインでできる8つの取り組みを用意。
内容としては、國學院大学教授の田村学氏や有志の小学校教諭、進学塾の講師が監修した教科と海を学べるドリルの無料配信、YouTubeコンテンツ「さばけるチャンネル」上に、小学生でも魚をさばくことができる動画の配信、子供が家事をするきっかけ作りの「おうちで海ごはん」コンテストの実施、全国7県の水族館と連携したライブ配信などが用意されている。