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100円ショップの「ふわふわアニマル」でハリネズミを作ってみた…“おうち時間”を楽しく

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ふわふわアニマルキット ハリネズミ を作ってみた
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新型コロナウイルスの影響により外出自粛が続いている昨今、“おうち時間”をどう過ごそうか悩んでいる人も多いのではないだろうか。

私も時間を持て余しているので、自宅で気軽に楽しめることはないかと100円ショップに行ってみた。すると「ふわふわアニマルキット」という、毛糸で作る動物の手作りキットを発見。種類はハリネズミ、プードル、クマなど全5種類で、所要時間は1時間半からとのこと。不器用だけど物作りが好きな私にはちょうどいいと思い、即購入。今回はハリネズミに挑戦した。

必要なものは100円ショップで揃う

キットに同封されている説明書の裏面には、「入っているもの」「用意するもの」が書かれている。まず入っているものは、毛糸(茶、薄茶、白)、目玉パーツ、ポールチェーン、厚紙。用意するものは、はさみ、ボンド、クリップ、羊毛フェルト用ニードル、ピンセット、定規、つまようじ、羊毛フェルト用マット(なければスポンジ)。そして「あると便利なもの」として、まち針。必要な道具は全て100円ショップで購入可能だ。

家に帰って、早速作ってみた。前述の通り、キットには説明書が同封されているので、書かれている手順通りに作成。まずは毛糸を巻き付ける厚紙を切るところから開始。丸く切るのは苦手だが、ゆっくり丁寧に切っていく。

続いて先ほど切った厚紙に、白色の毛糸を1段9巻で8段目まで巻き付けていく。これは巻くだけなので簡単。でも実は、手順2で「白色の毛糸を30cm切ります。(結び糸用)」というのがあるのだが、ここで切った30cmの糸を厚紙に巻こうとして、「全然足りない。何で?」と何度も巻き直した…。説明書はちゃんと読まないとダメだなと反省。

ハリネズミになる気配がない…不安な途中工程

白色の毛糸が巻き終わったら、今度は茶色と薄茶色の毛糸をまとめて持って厚紙に巻き付ける。糸が2本になったので、かなりボリューミー。厚紙のストッパーからはみ出しそうになるのを必死に押さえてなんとか完成。

同じものを2つ作ったらクリップで固定。ストッパーが埋もれてしまったので、ここでも苦戦。ストッパーを引っ張り出してなんとか固定完了。ここまでで手順の半分くらいなのだが、本当にハリネズミになるのか不安になるくらいハリネズミの気配はない。でも諦めずに手順通りに作っていく。

ニードルで形を整えるのが楽しい!

続いて、真ん中の糸を一周ぐるっとカット。この時、厚紙が埋もれていて一緒に切りそうになるが、この後、耳を作るために厚紙を使うので、ぼろぼろにならないように慎重に切っていく。ちなみに耳は、茶色の毛糸を使うので、全部巻き付けないように注意。結び糸(最初に間違えた30cmの白色の糸)で繋ぎ止め、クリップを外したら厚紙も抜く。

ここまできたらよやくハリネズミ感が出てきた。ここからはニードルと、はさみを使って形を整え、ハリネズミにしていく作業だ。ニードルを使うのは初めてだが、つんつん刺す作業は楽しくてクセになりそう。でも、とても鋭いので小さなお子さんが1人で使うのは危険な印象。ここは大人と一緒にやることをおすすめする。

最後に、耳、目、鼻のパーツを付けたらハリネズミの完成。どことなく、昔流行った「アフロ犬」に見えなくもいないが…。とはいえ、苦労しながら作ったので愛着が湧いてきた。何より“おうち時間”を楽しく過ごせたので、大満足だ。

今回の所要時間は約3時間半。道具は家にあるものと、100円ショップで購入したものだけだったので、低コストで楽しめ、完成した時には達成感も味わえた。“おうち時間”の過ごし方の参考になれば良いなと思う。

そいうえばまち針は使わなかったな…どこで使うのが良かったのだろう…。

《鈴木まゆこ》

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