学研プラスは、5月10日に「ゆるゆるサメ図鑑」を刊行した。
サメは危険というイメージを持つ人も多いと思うが、実は危険なサメは一部だけで、ほとんどのサメは、他の魚にはない生態で厳しい自然を生き延びているのだそう。
同書では、ホホジロザメやイタチザメ、ヨゴレといった危険なサメはもちろん、ネコザメのような積極的に人に危害を加えない大人しいサメ、今は絶滅した古代ザメなど、様々なサメの生態を4コマ漫画やイラストを使ってわかりやすく紹介している。
また、サメ情報満載のコラムもあり、「サメの歯は食べ物の種類によって形が違う」「実際に起きたサメ事件」「おいしいサメ料理」など、楽しみながらサメについて学ぶことができる内容になっている。
なお同書は、サメ飼育種数日本一のアクアワールド茨城県大洗水族館(茨城県東茨城郡)が監修しており、同館の紹介ページも掲載されている。