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『あつまれ どうぶつの森』の「フータ」は、 膨大な知識で激務をこなすスーパーフクロウ!

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『あつまれ どうぶつの森』島一番の超人「フータ」の凄さに注目! 膨大な知識で激務をこなすスーパーフクロウ
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ニンテンドースイッチ対応ソフト『あつまれ どうぶつの森』では、ある程度ゲームを進めると博物館が建ちます。この博物館では「フータ」というフクロウが館長を担当。展示や寄贈受付などの業務をこなしています。

発売当初からプレイしている方にとっては馴染みの顔になったフータですが、ふと彼の日常を振り返ってみると、「実は島一番の超人なのではないか?」と思ってしまうほどの“凄さ”が見えてきました。本記事ではその凄さに注目。フータが超人に見えた理由を紹介します。

膨大な展示品をたった1人で管理



博物館に展示されている虫・魚・化石・美術品の4ジャンルを、フータはたった1人で全て管理しています。化石や美術品は傷・汚れが付かないよう丁寧に扱う必要がありそうですし、虫と魚にいたっては体調管理が必須。生態に合ったエサの用意や環境作りをしなければいけません。

もし博物館に全ての展示品を寄贈したならば、その数は200種類を超えます。エサの買い付けを含む事務系から掃除やエサやりなどの現場系まで、多種類・多ジャンルの管理を1人でこなすのはまさに超人。

プレイヤーの訪問に24時間いつでも対応



展示品の管理だけでも忙しいはずなのに、フータはプレイヤーの依頼に24時間いつでも対応してくれます。寄贈から鑑定、解説と時間を取られそうな依頼も喜んで引き受ける姿は、一種の聖人に見えてきました。

24時間業務の忙しさと夜行性が相まって昼間はうたた寝をしているものの、話かければ「はっ!」とすぐに目を覚まし、寝ていたことを謝罪して業務を再開します。一時の休みを妨げてしまったのですから、逆にこっちが謝りたい・・・。

化石や美術品の鑑定もお手のもの



化石の鑑定を依頼されたフータは、どんな生物のどの部位だったかをものの数秒で判断します。大の化石好きというのもありますが、それでも驚きの早さ。この観察眼は美術品にも精通しており、それが本物かどうかを確実に見抜きます。

しかも美術品に関しては、絵画をはじめ彫刻も真偽を見極めることが可能。フータなら博物館の館長としてだけでなく、鑑定士としても生計を立てていけるでしょう。鑑定料を取られないのが、なんだか申し訳ない・・・。

多分野に及ぶ膨大な知識を所持



上記の鑑定も含めて、フータは膨大な知識を身につけています。どんな生物の解説もスラスラと言えるうえ、美術品スペースには来館者を楽しませるうんちくが記載。たくさんの展示品を1人で管理できているのも、この膨大な知識があってこそです。


また、苦手な虫については研究室らしきスペースも設置。さらなる知識の習得にあわせて、少しでも苦手を克服しようと頑張っているのかもしれません。

来館者を楽しませようとする心意気



ここまでの紹介で四六時中忙しいことが分かったフータですが、5月には「国際ミュージアムデー」にちなんでスタンプラリーを開催しました。スタンプを全て集めた参加者には、手の込んだ3種類の景品も用意。

ただでさえ忙しいはずなのに、その合間を縫ってまでイベント準備を進めていたのでしょう。すでに挑戦していたとしても新鮮な気持ちで楽しめるように、毎日スタンプ台の場所を変える徹底ぶり。来館者を楽しませようとする心意気に、ただただ脱帽です。

言動の節々から滲み出る誠実さ



最後に紹介したいのが、激務に一切の不満を感じさせないフータの誠実さについて。24時間どんな時に主人公が訪ねても、「お手伝いできることがあれば何なりとおっしゃってください」と笑顔で対応。

解説を頼んだ際には「知りたいことがあれば、遠慮せず質問してくださいね!」と、こちらが質問しやすい雰囲気を作ってくれます。


館長として展示品を増やす必要のあるフータですが、まだ寄贈されていない品を見せても、寄贈を前向きに検討してほしいと伝えるだけで無理に進めてはきません。大好きな化石を見せた際には、「いいモノを見せてくださってありがとうございました!」とお礼を伝えてきます。

苦手な虫を受け取った際にもバッチリ解説してくれるうえ、責任を持って大切に預かると明言。最後には忘れずにお礼を伝えてきます。この誠実さもフータの凄さと言っていいでしょう。




はたから見れば博物館の入り口でプレイヤーを待つだけのフータですが、その裏ではさまざまな業務や勉強をこなしているのが分かります。それも並大抵の努力では成せないようなことばかり。誠実さを感じる好ましい性格も相まって、まさに“スーパーフクロウ”といった感じです。

これからも激務に取り組むフータを想像すると、少しでも楽をさせたくなりますね。とりあえず、彼の前で虫を見せびらかすのはもうやめようと思います。

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《茶っプリン@インサイド》

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