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サンシャイン水族館、日本で初めてゾウギンザメの孵化に成功…一般公開を開始

サンシャイン水族館、ゾウギンザメの赤ちゃん一般公開へ
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サンシャイン水族館(東京都豊島区)は、日本で初めて孵化に成功した「ゾウギンザメの赤ちゃん」の一般公開を6月8日より開始した。

同館では、2019年3月よりゾウギンザメの飼育展示を開始し、2020年1月27日に日本で初めてとなるゾウギンザメの孵化を確認した。その後も、孵化が確認され、計5個体の幼魚が誕生。孵化後も慎重に経過観察を行い、幼魚に対する餌付けも成功、一般公開へと至っている。

同館は、今後も幼魚の成長を通して、ゾウギンザメの生態研究やさらなる繁殖に力を入れ、生息域外における保全を進められるよう努めていくという。また、ゾウギンザメは人間の医療分野の研究へも応用が期待されているため、大学等研究施設への情報提供を進め、医療技術の発展の可能性にも貢献していきたいとしている。

■展示概要
・展示生物:ゾウギンザメの赤ちゃん(全長約25cm)
・公開日:6月8日
・展示場所:サンシャイン水族館 「冷たい海」水槽

《鈴木まゆこ》

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