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西オーストラリア州で出会える野生動物や海洋生物たち…鳥類&番外編

西オーストラリア州で出会える野生動物
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自然豊かで、希少種を含む多種多様な動物たちと出会うことができる西オーストラリア。ここまで、有袋類や海の生き物を紹介してきた本シリーズだが、最終回となる本記事では、鳥類の紹介と番外編としてユニークな生き物たちを紹介する。

オーストラリアの国章に描かれているエミュー

ダチョウに次いで大きな身体を持つエミューは、カンガルーと同様に、後ろに進むことができず常に前進することから、オーストラリアの国章に描かれている。羽は退化して飛ぶことはできないが、時速50km近くで走ることできる。また、エミューの子育ては夫婦では行わず、メスが産んだ卵をオスが抱卵して育てるといったもので、多くの鳥とは異なっている。

西オーストラリアの州鳥ブラックスワン

真っ黒な身体と真っ赤なくちばしが特徴で、西オーストラリアの州鳥であるブラックスワンは、パース中心部を流れるスワンリバーや、自然保護区に指定されるモンガー湖で多く見られる。パースでは、スワンと言えば白鳥ではなくブラックスワン(黒鳥)のことを指し、スワンリバーの名称もブラックスワンから名付けれている。

他にもオーストラリアには800種類以上の鳥類が生息しているが、その半分はオーストラリア以外では見ることができない。

走り方が愛嬌たっぷりのエリマキトカゲ

80年代に車のCMに登場し、愛嬌たっぷりの走り方が日本で大ブームとなったエリマキトカゲ。プリーツ状の襟は、外敵に襲われた時に広げて威嚇するだけでなく、体温調節のためにも使われると言われている。生息地はオーストラリアの北部。

トゲトゲの外見が印象的なソニーデビル(モロクトカゲ)

ソニーデビル(モロクトカゲ)は、オーストラリア固有のトカゲで、怪獣のようなトゲトゲの外見が印象的。天敵の鳥から身を守るために切り離せるコブ状の“偽の頭”や、皮膚の溝を伝って希少な飲み水を集めるなど、砂漠地帯の厳しい環境を生き抜くための驚きの能力を持っている。体長は手のひらほどの大きさだ。

シドニー五輪のマスコットになったハリモグラ

ハリモグラは、シドニー五輪のマスコットの1つにもなったオーストラリアの固有種。数少ない卵生の哺乳類(単孔類)で、メスはお腹の育児袋に卵を1個産み、生まれた子どもを乳で育てる。背中一面には硬いトゲが生えており、身の危険を察知すると丸まって身を守るユニークな生き物。

西オーストラリア州では、他にも様々な野生動物や海洋生物と間近に出会う体験ができる。今はまだ、海外旅行に行くのは難しい状況ではあるが、このシリーズを通して、日本にいながら西オーストラリアの気分を少しでも味わってもらえればと思う。

《鈴木まゆこ》

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