日本介助犬協会は、小・中学生向けにWEBにて8月に介助犬教室を開催する。
同協会は、介助犬について楽しく学びながら、夏休みの自由研究課題として介助犬を取り上げてもらうため、例年、拠点の愛知県と神奈川県で小・中学生向けに介助犬教室を開催している。
これまでの介助犬教室では、介助犬の紹介の他、参加者が車椅子に座り、PR犬に「落としたものを拾ってもらう」「Come（おいで）」といった指示を出す体験や、ドアの開け閉めなどを行ってみる車椅子体験などを実施。子供たちが楽しみながら“介助犬とは何か”、“障がいがあると困ることは何か”、“自分たちにできることは何か”などを学べるプログラムが行われてきた。
しかし今年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、従来通り子供たちが集まっての開催は困難なため、初めてWEBにて開催することにしたという。現在、WEBでも楽しめる内容を検討しているとのことだが、これまで遠方で参加できなかった子供たちも参加できる貴重な機会となる。
なお、参加料は無料、時間や内容は決定次第HPにて掲載するとしている。
