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【アウトドアドッグフェスタ2020】ショッピングも楽しい愛犬との「そとあそび」イベント

アウトドアドッグフェスタ in 八ヶ岳
  • アウトドアドッグフェスタ in 八ヶ岳
  • 会場の所々に撮影スポットが設けられていた
  • 60ほどの犬用グッズを扱うショップが出展
  • 普段あまりお目にかかれない大型の犬種にも会える
  • 普段あまりお目にかかれない大型の犬種にも会える
  • 普段あまりお目にかかれない大型の犬種にも会える
  • 会場の所々に撮影スポットが設けられていた
  • 会場の所々に撮影スポットが設けられていた

9月20日、21日に長野県で開催された「アウトドアドッグフェスタ in 八ヶ岳」は、ゲームや体験会など色々なプログラムに愛犬と一緒に参加できる楽しいイベントだった。さらに会場内には数多くのお店がブースを構えており、雑貨やフードなどをゆっくり見てまわるだけでも楽しい。

気兼ねなく愛犬とまわれる60店舗

メイン会場にはドッグフードやオヤツ、洋服、手作りの首輪やリード、ケア用品などの犬用グッズを扱うショップが出展。60ほどのブースには、愛犬のイラストや肖像画を描くテントや名前を刻印したオリジナルプレートのオーダーができる店舗もあった。

会場は屋外で愛犬家ばかりなので、多少の吠えなどにも気兼ねすることなく楽しめ、愛犬家にとっては稀な機会である。また、グレートピレニーズやセントバーナード、ピットブルなど普段あまりお目にかかれない大型の犬種にも会えるため、愛犬と飼い主双方が楽しめる催しだろう。

5年で来場者数が倍増

同イベントは、2015年の第1回は2日間の入場者数が1893名、犬は1560頭だったが、第5回となった昨年の来場者は4445名・3140頭と2倍以上に成長している。回数を重ねるごとに訪れる愛犬家が増加し、年々人気が上昇。東京から会場まではクルマで片道約3時間だが、2割近くは東京都からの来場者だそうだ。

そのほか地元の長野県はもちろん、神奈川県、埼玉県、千葉県などの関東地域に加え、新潟県や兵庫県など遠方からの来場者もいる。このイベントのために八ヶ岳を訪れ、その後は周辺の観光地を巡るケースも多く、年に1度のワンコのお祭りは地域の観光活性化にも一役買っているようだ。

飼い主同士の交流も生まれる楽しい2日間

小型犬用と全犬種用に分けられた2つのドッグランでは、色々な犬種の犬たちが楽しそうに遊ぶ様子が見られた。愛犬たちのおかげで飼い主同士の交流も促されるようで、会場のあちこちで同犬種同士の「撮影会」も行われていた。初日の朝は雨の降る時間帯もあったが、その後は好天に恵まれ、爽やかな高原の気候と共に楽しめる2日間となった。

なお、今年の場合チケットは大人1名(高校生以上)が2200円(税別)、こども1名(中学生・小学生)が1000円(税別)で、全て犬の入場料込みに設定されていた。また、犬の頭数制限は設けられていない。

《石川徹》

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