動物のリアルを伝えるWebメディア

神戸市立須磨海浜水族園、「ウナギギンポ」を初展示…21年2月28日まで

神戸市立須磨海浜水族園、「ウナギギンポ」を初展示
  • 神戸市立須磨海浜水族園、「ウナギギンポ」を初展示
  • 神戸市立須磨海浜水族園、「ウナギギンポ」を初展示
  • 神戸市立須磨海浜水族園、「ウナギギンポ」を初展示

神戸市立須磨海浜水族園(兵庫県神戸市)は、11月26日から2021年2月28日までの期間、同園内では初となる「ウナギギンポ」の飼育展示を行う。

ウナギギンポは夜行性で、水深20mから50m程の比較的浅い海の砂泥底に生息し、小型の甲殻類やゴカイ類を捕食する。「ウナギ」と「ギンポ」という2種類の魚の名前を合わせた「ウナギギンポ」というユニークな名前の魚で、下あごから生えている2本の牙が特徴なのだそう。

初展示となるウナギギンポは、神戸市漁協の組合員が、水深20m程のところでシラス漁をしている時に偶然網にかかった個体だという。同園に来た当初は、水槽内を泳ぎ回って落ち着かないような様子だったそうだが、現在では餌も食べ、体も徐々に大きくなってきているそう。

展示は、本館2階のぞきメガネ前にて、「二ホンウナギ」と「ギンポ」を合わせた3種類同時に行われる。

《鈴木まゆこ》

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top