人と動物の共生センターは、寄付という形で、動物たちへクリスマスプレゼントを贈るプロジェクトを立ち上げ、「どうぶつたちのサンタ」の募集を開始した。
平成30年、日本全体では約3.8万頭の犬猫が殺処分されたが、各地では殺処分ゼロの自治体もみられるようになってきた。ただし、殺処分ゼロになったからと言って、課題が解決したわけではない。無理な引き取りをしていた保護活動家の自宅で、大量の死骸が見つかったというニュースもある。こうした現状を解決しようと、多くのNPOの民間団体が活動している。殺処分・余剰犬猫の問題ばかりでなく、ペット防災や、犬猫以外の動物に向けた活動も多く展開されている。
同団体は、こうした活動を応援することは、動物たちを助けることに繋がり、1000円でも2000円でも、クリスマスプレゼントとして寄付を贈る人、「どうぶつたちのサンタ」が1人でも増えれば、きっとその輪は広がるとしている。
寄付の形は様々だが、現在、多数の自治体が、動物保護や、人と動物の共生のための事業を、ふるさと納税で応援できる仕組みを作っており、同団体はふるさと納税の活用をおすすめしている。ふるさと納税のやり方がわからない人へ向けて、解説動画やテキストも作成し、より多くの人に活動に参加してもられるよう呼びかけを行っている。
同プロジェクトへの参加方法は、1.SNSでこの活動を広める、2.自分自身が寄付をする、3.寄付したことを報告する、の3つ。詳細は人と動物の共生センターのHPに記載あり。
