アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)は、3月に4頭のワオキツネザルの赤ちゃんが誕生したと発表した。同園では3年連続となり、今回誕生した赤ちゃんを含め現在18頭が暮らしている。
3頭の母親から、双子を含む4頭の赤ちゃんが誕生(父親は同一)した。母親は2019年に東京都立大島公園動物園から来園した3頭で、その内1頭は初産だった。赤ちゃんたちは母親にしっかりとしがみつき、ミルクをもらい順調に成長しているという。
ワオキツネザルの赤ちゃんは、母親にしがみつくようにして過ごすのが特徴的で、現在はお腹側に抱きついている。4月の上旬頃になると、親の背中に乗り始め、赤ちゃんの姿がより見やすくなるのだそう。生後1ヶ月頃には、大人と同じ食べ物に興味を持ち始め、その後徐々に単独で行動するようになるとのこと。
親子の様子は、ふれあい広場内モンキー×モンキーとメディカルセンターで観ることができる。
■出生日および公開場所
・出生日:3月15日 1頭
3月22日 1頭
3月23日 2頭(双子)
・公開場所:ふれあい広場内 モンキー×モンキー ワオキツネザル展示場 1頭(3月15日誕生)
ワイルドアニマルメディカルセンター(ビッグオーシャン1階) 3頭(3月22日・23日誕生)