今年で開館30周年を迎えるしながわ水族館(東京都品川区)は、音声ガイドコンテンツ「シュラとニコのしな水大冒険!」など、様々な30周年イベントを10月17日より開催する。
「シュラとニコのしな水大冒険!」は、ソニーによる新感覚の音響体験Sound ARを活用したエンタテイメントアプリ「Locatone(ロケトーン)」をダウンロードして楽しめる音声ガイドコンテンツ(コンテンツ無料)。
コツメカワウソの「シュラ」と「ニコ」が展開するオリジナルストーリーを楽しみながら、2頭が水族館の生き物たちと触れ合っていく物語を体験できる。アプリをダウンロードし、館内を巡っていくことでストーリーが展開していき、また、しながわ区民公園でも楽しめる番外編も用意されている。
声優の梶裕貴氏と峯田茉優氏がキャラクターボイスを担当し、キービジュアルは「可愛い嘘のカワウソ」などを手掛けるLommy(ロミー)氏がデザイン。「Locatone」が水族館で活用されるのは初の試みとなり、同館でしか聴けない音声コンテンツが楽しめる。
また、「Viva!30周年イルカショー、アシカショー、アザラシショー」は、各ショー同じ楽曲が使用され、簡単な振り付けのダンスでゲストと生き物、スタッフが一緒になって盛り上がれる。さらに「30周年記念水槽」では、約30年前に流行したウーパールーパーという愛称で知られている「メキシコサンショウウオ」が展示される。いずれも開催期間は、10月17日から11月29日まで。
10月17日には、これまでの30年分の感謝の気持ちを伝える「30周年記念セレモニー」を開催。当日は入館者先着300人に、30周年ロゴ入りバンブーエコカトラリーをプレゼントする。また、今年の5月7日に孵化したマゼランペンギンの愛称発表も行われる。