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沖縄のサンゴ養殖の第一人者に密着…TBS系列「BACKSTAGE」、12月5日夜放送

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沖縄のサンゴ養殖の第一人者に密着…TBS系列「BACKSTAGE」、12月5日夜放送
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TBS系全国28局ネットにて放送されている「BACKSTAGE(バックステージ)」は、12月5日の夜11時30分の放送で、沖縄のサンゴ養殖の第一人者に密着する(CBCテレビ製作)。

私たちの何気ない日常のバックステージには、いつも懸命に働く人たちがいる。よく知っている仕事から、初めて目にする仕事まで、様々なジャンルのプロフェッショナルが“挑戦”する姿に密着する「BACKSTAGE」。MCの武井壮氏とともに、働く人たちの“こだわり”や“仕事愛”を浮き彫りにしていく。

沖縄の美しい海に広がるサンゴ。海の生物の25%が住み処にするなど重要な存在として生息する。しかし、地球温暖化の影響により、ここ数年で世界中の50%が死んだと言われている。今回は、そんなサンゴを救うため立ち上がった男性に密着する。

映画『てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~』で岡村隆史氏が演じたサンゴ養殖の第一人者、金城浩二氏の想像を超えた仕事の舞台裏とは。年収3000万円の生活を捨て、1億円の借金を背負ってまで続けてきた活動。その熱い思いに迫る。

23年もの間サンゴ養殖の研究をしている金城氏が働くのは、沖縄本島の中部、読谷村(よみたんそん)に位置する「さんご畑」。施設内7ヶ所の養殖池で120種類以上を育て、毎年100万匹を超えるサンゴが生まれている。これまで海に移植したサンゴはおよそ15万株にもおよぶ。

植物だと思われがちなサンゴは、実は触手を使ってプランクトンなどを食べて生きる動物。種類によっては数千年生きるものもあるなど、まだまだ生態がわからないため、養殖は試行錯誤の連続。番組では、切り取ったサンゴの枝をクローンとして育てる方法と、卵を産ませて育てる方法の2種類を詳しく紹介する。

後者の方法では、ひとつの岩に幼生が密集してしまうと、成長の途中で争って死んでしまうため、幼生が好む穴の形状を見つけ、ほど良い間隔で根付かせる必要がある。それを研究していた同氏だが、コロナ禍で研究をする時間がたっぷり出来たことが功を奏し、この夏、幼生が好む穴の形状を見つけて“意図した場所に根付かせる”ことに成功した。同氏が作ったプラスチック板の4つの穴に、幼生がすーっと入っていく様子を記録した貴重映像は見逃せない。

さらに、8年前にもある出来事をきっかけに、常識を覆す歴史的な発見をしていた同氏。サンゴが起こした奇跡、「ミラクルコーラル」とは何か。また、1年前に入社した26歳の男性や、13年間同氏とサンゴを守る活動を続けている化粧品メーカーのスタッフも登場。サンゴと同氏について、それぞれの思いを語る。

《鈴木まゆこ》

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