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ドッグラン併設、車中泊施設「ヒュッゲヴィレッジRVパーク」が茨城にオープン

ドッグラン併設の車中泊施設「ヒュッゲヴィレッジRVパーク」(茨城県)
  • ドッグラン併設の車中泊施設「ヒュッゲヴィレッジRVパーク」(茨城県)
  • ドッグラン併設の車中泊施設「ヒュッゲヴィレッジRVパーク」(茨城県)
  • ドッグラン併設の車中泊施設「ヒュッゲヴィレッジRVパーク」(茨城県)
  • RVパーク道の駅「ごいせ仁摩」(島根県)

日本RV協会は、茨城県に車中泊施設「ヒュッゲヴィレッジRVパーク」をオープン。全国で利用出来る施設は253カ所(2022年3月時点)となった。

車中泊は、海外では幅広い世代に親しまれて生活に身近な存在である一方、日本ではまだそのようなライフスタイルは確立されていない。そのため、違法行為やマナー違反といった扱いを受けたり、長時間駐車ができる場所は街灯や人気が少ない等、危険が隣り合わせになる可能性があった。そこで日本RV協会では、アメリカを中心に設置されている「RVパーク」を日本独自の“誰でも利用できる・安全かつ快適な・車中泊を楽しめる場所”として、国内で拡充させていくべく、2012年から認定活動を行っている。

今回、新規認定となった同RVパークは、4000坪の敷地の中に大型犬、小中型犬に分けた3ヵ所のドッグランが併設され、愛犬とも気兼ねなく過ごすことができる。ほかにも「愛犬と過ごせる癒しの空間」をコンセプトとし、DOGカフェやデザートSHOP、多肉植物/雑貨販売店、日帰りBBQ、トリミングサロン、DOGグッズshop等を備える。

また、島根県にはRVパーク道の駅「ごいせ仁摩」が開設された。大田市の玄関口として観光客をもてなす「いらっしゃいませ」を意味する仁摩地域の方言「ごいせ」を冠する道の駅に併設されている。地元特産品販売やレストランのほかドッグランもあり、屋外施設では石見神楽など伝統文化の発信と恒常的な賑わいを創出する。そのほか、RVパークこばせ(福井県越前町)、RVパークAdoの森(三重県伊賀市)、RVパークかもきみの湯(奈良県御所市)が3月にオープンした。

■ヒュッゲヴィレッジRVパーク
所在地:茨城県常総市内守谷町3312-1
施設特徴:トイレ24時間利用可、ごみ処理対応可、電源(無料)あり、水道(無料)あり、炊事場あり、ペット同伴可、Wi-Fiあり ※近隣に入浴施設あり
利用料金:3000円~(1泊/1台、一般利用時)

《山本真美》

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