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岩合光昭写真展「PANTANAL パンタナール 清流がつむぐ動物たちの大湿原」開催…6月4日~7月10日

岩合光昭写真展「PANTANAL パンタナール 清流がつむぐ動物たちの大湿原」
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東京都写真美術館(恵比寿ガーデンプレイス内)にて、6月4日から7月10日の期間、岩合光昭写真展「PANTANAL パンタナール 清流がつむぐ動物たちの大湿原」が開催される。

動物写真家の岩合氏は、1986年に『ナショナルジオグラフィック』誌の表紙を飾ることになった際、編集者から最も興奮する場所として「パンタナール」という言葉を聞く。パンタナールとは、南米大陸中央部に広がる世界最大級の熱帯湿地。本州の広さに匹敵するほどの壮大な湿地の大半がパンタナール保全地域として世界自然遺産に登録されている。10月頃から半年ほどは雨季で、川が氾濫して総面積の8割程が水没してしまうが、5月頃になると乾季を迎えて水が引き、ところどころ川や池に水を残す以外は、草原へと姿を変える。この世界でも希有な大湿原は、12種類の生態系を有し、多彩な野生動物が息づく世界屈指の生命の宝庫となっている。

パンタナールにいつか訪れることを願っていたという岩合氏。後年になってようやく念願叶い、2015年から3年半の期間に5回にわたるパンタナール撮影取材を決行。ジャガーをはじめ、オオカワウソ、パラグアイカイマン、カピバラ、アメリカバク、オオアリクイなど、多種多様な野生動物たちの生態に迫り活写した。

同展覧会では、この取材で撮影された迫力ある100点以上の作品により、清流がつむぐ生命の輝きを展示。岩合氏の真骨頂ともいえる野生動物ドキュメンタリー写真を楽しむことができる。

■岩合光昭写真展 「PANTANAL パンタナール 清流がつむぐ動物たちの大湿原」
会期:6月4日~7月10日
会場:東京都写真美術館地下1階展示室(東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内)
開館時間:10時~18時(木・金は20時まで)入館は閉館30分前まで
休館日:毎週月曜日
観覧料:一般800円、学生640円、中高生・65歳以上400円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生、障害者手帳を持参の人とその介護者2名までは無料

●関連イベント:岩合光昭スペシャルトーク
日時:6月25日(土)11:00~/14:00~(各回30分前開場)
会場:東京都写真美術館1階ホール(先着150名様)
料金:無料
※トーク終了後にサイン会を実施
※11:00~、14:00~の回ともに、当日10時より1階総合受付にて整理券を配布。番号順入場、自由席
※諸般の事情により変更となる場合がある


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《山本真美》

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