450種以上のクッキーで生物多様性を表現する、いきものクッキー専門店kurimaro collection(クリマロ コレクション)は、伊勢夫婦岩パラダイスが運営する、動物たちの魅力を触れ合いで表現する水族館「伊勢シーパラダイス」(三重県伊勢市)と共同製作したトビハゼクッキーを5月24日に発売した。
2020年よりコラボしている同水族館は、日本でもっとも早く、海の動物「海獣との距離感ゼロ」をテーマにしている。あらゆるいきものを主人公と捉える同店は、飼育員から館内のいきものたちの生態や個性をヒアリングし、タツノオトシゴやカワウソなどをクッキーで表現。今回は干潟をピョンピョンと飛び跳ねる魚トビハゼとの触れ合い*から得たインスピレーションをクッキーに落し込んだ。
クッキーは、細かな表情や仕草、特徴や魅力をより伝えるべく、胸びれを使って動き回る際の表情や、威嚇時にヒレと尾が同時に立つ様子など、飼育員の専門知識をもとにブラッシュアップを行った。
デザインは4種類で、価格は450円から550円(税込)。kurimaro collection店舗、公式サイト、伊勢シーパラダイスにて販売を行う。
今後は、6月6日のカエルの日に向け、同水族館と新たなコラボクッキーを製作予定とのこと。
* トビハゼとの触れ合い体験は、伊勢シーパラダイス内「ふれあい魚館~Interactive aquarium~」にて可能。触れ合いをタッチという意味ではなく、インタラクティブ(人と魚の双方向)なものとして体験できる。