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猫の名前ランキング2022発表、3連覇達成を達成した名前は?…アニコム損保

ラグドール
  • ラグドール
  • アニコム損保「猫の名前&人気猫種ランキング」2022年最新版
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  • スコティッシュ・フォールド
  • サイベリアン

アニコム損害保険は、2月22日の「猫の日」に合わせ、ペット保険「どうぶつ健保」に新規契約した0歳の猫、約5万5000頭を対象とした「猫の名前ランキング2022」と「人気猫種ランキング2022」を発表した。

総合ランキングは「ムギ」が1位を獲得し、3連覇を達成。「ムギ」は、男の子部門では3位、女の子部門では5位と、男女別では昨年から順位を下げたものの、総合では根強い人気を見せた。「ムギ」といえば、「小麦色」を連想するように、毛色にちなんで「トラ」系の猫に付けたり、愛らしい響きと呼びやすさから名付ける人が多いのかもしれないとしている。

昨年8位だった「リン」は5位へランクアップ。また、TOP10圏外からは「モカ」がランクインした。一方、昨年5位だった「マロン」は4ランクダウン、6位だった「モモ」が2ランクダウンと、5位から10位はわずかな差で順位が変動した。

男女別ランキングでは、男の子部門で「レオ」が5連覇を達成。2位「ソラ」、3位「ムギ」と昨年同様の結果となった。また、トップ10圏外から「コハク」が4位に急浮上、「テン」が10位にランクインした。女の子部門は、「ココ」が昨年3位からランクアップし1位を獲得。続いて2位に「モモ」がランクインし、1頭差の3位には「リン」と「ルナ」がランクインした。

漢字で表記される名前では、男の子は昨年に引き続き「茶々丸」が1位で3連覇を達成。トップ5は、2位と3位が入れ替わったものの、ランクインする名前に変化はなかった。女の子は「茶々」が4年ぶりに1位に返り咲き、昨年3連覇を果たした「姫」が3位にランクダウン。その「姫」を僅差で抑え、「花」が2位の座を勝ち取った。さらにトップ5圏外から、「鈴」が5位にランクインしている。

品種ランキングでは、スコティッシュ・フォールド(8984頭)が、14連覇を達成した。2位には昨年3位だった混血猫(6781頭)がランクインし、3位はマンチカン(5984頭)だった。10位以内の顔ぶれは昨年と変わらないが、ラグドール(3261頭)、サイベリアン(2625頭)がそれぞれ1ランク順位を上げている。がっしりした大型猫のラグドールは、「ぬいぐるみ」がその名前の由来と言われているだけに、抱っこが好きでおっとりとした性格。サイベリアンも、どっしりとしたフォルムの大型猫で、豊かな被毛をまとった犬のような性格の猫といわれている。

同社は、「犬種ほどの違いはなくても、猫も品種によって、性格や体格などに特徴があります。人気に左右されず、自身のライフスタイルを考えて猫種を選ぶことが、猫と飼い主双方の幸せにつながります。そして、最期まで責任をもって猫との暮らしを楽しみましょう」とコメントしている。

■調査概要
期間:2021年2月1日~2022年1月31日
対象:アニコム損保の「どうぶつ健保」に新規契約した0歳の猫5万5319頭
方法:名前・品種を集計

《鈴木まゆこ》

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