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テーマは竜宮城、マクセル アクアパーク品川×東京ガールズコレクション コラボイベント開催…7月1日から

「RYUGU FESTIVAL supported by TOKYO GIRLS COLLECTION」
  • 「RYUGU FESTIVAL supported by TOKYO GIRLS COLLECTION」
  • 【エントランス】OTOHIME RUNWAY
  • 【パターンズ】UO FESTIVAL
  • UO YUKATA -魚浴衣-
  • 【カラーズ】UMIMACHI CORRIDOR
  • 「展示生物:アマノガワテンジクダイ」
  • 【デイver.】WELCOME TO RYUGUFESTIVAL
  • 【ナイトver.】瑠璃花火

マクセル アクアパーク品川(東京都港区)は、7月1日から10月23日の期間、「東京ガールズコレクション」(TGC)を企画・制作するW TOKYOとタッグを組み、初のコラボイベント「RYUGU FESTIVAL supported by TOKYO GIRLS COLLECTION」を開催する。

ファッショントレンドの最先端に立ち、若年層カルチャーを牽引し続ける史上最大級のファッションフェスタ「東京ガールズコレクション」。「TOKYO最先端エンターテインメント」としてデジタルテクノロジーを駆使した演出や、四季折々で可変性あふれるコンテンツを展開し、生き物の魅力を伝えているマクセル アクアパーク品川。ともに東京というトレンドの発信地にあり、常に先進的なチャレンジを続けながらイノベーションを図っていくという共通点から今回のコラボレーションが実現した。TGCとタッグを組むことで今までにない要素が加わり、より洗練された世界観と生き物の魅力が輝く仕掛けで、この夏、新しい体験価値を提供する。

館内には、海中の幻想世界「竜宮城」をモチーフにTGC×アクアパークならではのアレンジを加えたスタイリッシュな“RYUGU空間”が広がる。

「OTOHIME RUNWAY -乙姫ランウェイ-」は、生き物×ファッション×デジタルテクノロジーによる同イベントを象徴するコンテンツで、世界観への入口にふさわしい華やかなエントランス。床面にはTGCの代名詞とも言えるランウェイが水面の映像で形成され、ゲストのステップに合わせて水の波紋が現れるインタラクションな仕掛けを施している。

モデル気分で歩いた先に待つのは、水槽内できらめく「ヒメツバメウオ」の群れと、カラフルな魚たちのシルエットが周壁を回遊する幻想的な海中のシーン。ランウェイから繋がる水面のステージに立てば、彩りあふれる生き物たちに囲まれて、まるで乙姫になったような気分で写真が撮影できるという。

イマーシブエリア「パターンズ」では、22台のプロジェクターを使用したダイナミックな映像演出とレイアウト変更可能な水槽の調和で、圧倒的な世界観への没入体験を提供。今回は、魚たちが繰り広げる「海の世界のお祭り」をテーマに、賑やかで彩りあふれる空間を創出する。海中のシーンを描いた空間には、映像の水面が静かにゆらめき、カラフルな魚たちのシルエットが行き交う。さらに、1フロアで全く異なる2つの体感コンテンツを用意。

向かって左壁面の「UO HANABI-魚花火-」は、アマノガワテンジクダイやへコアユなど、群れを成す魚たちの動きを花火に見立て、その生態を伝えるインタラクション。壁面に並ぶ4種の水槽前の足元にはバブルが浮かんでおり、そこに立つことでそれぞれの魚たちのシルエットが集まり、花火が打ちあがる。

右壁面の「UO YUKATA-魚浴衣-」は、海の世界ならではの浴衣を身にまとうことができるフォトスポット。魚たちが持つ個性的な模様やカラーを映像化し、ゲストに投影することでその美しさや魅力を伝える。パターンは全部で5種類。ハナミノカサゴやユカタハタなど、選りすぐりのファッショナブルな魚たちを集めている。

また、数分間に一度、大輪のUO HANABIが空間を飾るショータイムも開催。

「UMIMACHI CORRIDOR-海街コリドー-」は、サンゴと海藻に彩られた街中に伸びる線路や駅、魚たちがくらす家など、「海中の街」を俯瞰(ふかん)で楽しめるエリア。交互に並ぶ7つの水槽とショウケース内に広がるその世界は、動画配信サイトで80万人以上のチャンネル登録者数を誇るミニチュア作家「Hanabira工房」による精巧なジオラマやオブジェで表現した。展示生物は同イベントにぴったりな名前を持つオトヒメエビや、細長い特徴的な姿と縞模様が目をひくオイランヨウジなど、じっくり観察したくなる生き物たち。両サイドに広がるパステルカラーの海と、小さな街並みに心おどる回廊を抜けて、次のエリアへ。

「RYUGU BAR -竜宮バー-」は、発光サンゴの水槽が連なるカフェバー。透明感あふれる水面のパターンとトロピカルな色彩のデジタルフラワーにつつまれて宴のシーンを創出する。エリア内はゲストの来訪を歓迎するように映像の魚たちが回遊。その軌跡には花びらが舞い、空間に華やかさを添える。さらに、RYUGUの世界観をイメージしたカラフルな2種のクリームソーダやパフェなど、イベント限定メニューを販売。生き物と映像演出が織りなす美しい景観の中で、ドリンクを片手に非日常のひと時を過ごせる。

「Jellyfish Ramble-クラゲ展示エリア-」は、7つの円柱水槽と全面がクリスタルのシンボリックな水槽が並ぶ、幅約9m×奥行約35mの大空間。98個のLEDライトと水槽照明、そして音楽によってクラゲたちの魅力を引き立てる。また、天井と両壁が鏡面になっていることで、無数の光が広がる幻想的な空間を創出。四季で変わる音楽とライティングは、今回、海中をテーマに演出を施す。波やバブルなどの環境音が臨場感あふれる楽曲を使用。照明は海の中へと潜っていく様子を描いたホワイト×ブルーから楽曲の盛りあがりに合わせて、カラフルなクライマックスへと徐々に変化していく。まるで海中深くに潜っていくような感覚になる。

ドルフィンパフォーマンスのデイver.「WELCOME TO RYUGU FESTIVAL」では、賑やかな海の世界のパーティーへ観客を招待する。会場は、天窓から差し込む自然光と水の演出が相まって華やぎ、約1200席が連なる円形スタジアム。パーティーミュージックを手掛けるのは、日本を代表するヒューマンビートボクサー「SO-SO(ソーソー)」氏。同館にくらす、さまざまな生き物の声を集めてオリジナル楽曲も制作した。個性的なメロディーとテンポに合わせて、イルカたちが水中ダンスやダイナミックなジャンプを披露。さらに、その場でできる簡単な振り付けで会場一体となって盛りあがるゲスト参加型の演出や豪快な水しぶきを堪能できるスプラッシュも取り入れる。

また、トレーナーが着用するのはTGCがプロデュース・制作したサステナブルなオリジナル衣装。ファッションクリエイティブディレクターの軍地彩弓氏が監修、守マナミ氏をデザイナーに迎え、使われなくなった古着の着物をアップサイクルした。守マナミの特徴でもあるハートスリーブや鮮やかな色使いのデザインで、ドルフィンパフォーマンスを彩る華やかな衣装となった。

開催時間は各回約15分間。7月1日から15日は11時30分、13時、14時30分、16時、17時30分の5回。7月16日から8月5日は、10時30分、12時、13時30分、15時、16時30分、18時の6回。8月6から14日は10時、11時30分、13時、14時30分、16時、17時30分の6回。8月15日以降の開催時間は公式HPにて告知する。

ナイトver.「瑠璃花火-Digital Fireworks- Directed by NAKED」は、NAKED, INC.が映像演出を手掛ける、エモーショナルなプログラム。客席を360度包み込むように、華麗なデジタル花火が打ちあがる中、和楽器の音色が美しい楽曲にのせてイルカたちがダイナミックなパフォーマンスを披露。瑠璃色の空と海を舞台に繰り広げられる幻想的なシーンの数々で世界観に没入し、情緒的な夜の時間となる。

開催時間は各回約15分間。7月1日から15日は19時、7月16日から8月5日は19時30分、8月6日から14日は19時、20時。8月15日以降の開催時間は公式HPにて告知する。

また平日限定で、17時からの入場が200円引きで利用できるWEB前売入場券「アフター5チケット」を期間限定で販売する。

《山本真美》

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