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【保護猫ふくちゃんとの生活 vol.20】最初は少し不安だった2匹飼育…今では仲良し“ふくぼん”コンビに
保護猫ふくちゃん & ぼんちゃんと共に、2匹と2人で仲良く暮らしている筆者。我が家の2匹目、ぼんちゃんを昨年末にお迎えしてから、半年が経ちました。
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友人にペットシッターというサービスの存在を教えて貰ったことで、「ゴジラ」のお迎えを決断した私でしたが、ペットシッターを利用するにあたり、心配なことが2つありました。
ゴジラを家族に迎えるにあたり、私にとっての一番の懸念事項は、一人暮らしの私が仕事で家を留守にする際にゴジラの世話をどうするかという問題でした。
3羽目となる愛ウサギ「ゴジラ」との生活がスタートしてからも、ウサギという動物について、新しい発見がたくさんありました。
ウサギ専門店で出会った牛柄の子ウサギを、新たな家族として迎えることに決めた私は、これまで歴代2羽のウサギを飼ってきた経験から来るウサギへのイメージや、その子の強い目力から、小さな甘えん坊の怪獣というイメージの、「ゴジラ」という名前を付けました。
重度のペットロスに苦しみながら生活するなかで出会った、牛柄の子ウサギ。私は家に帰ってからも、その子のことが気になって仕方ありませんでした。しかし、1人でペットを飼う大変さと、後悔の気持ちも消えることはありません。
ペットシッターなどのサービスを知ったことで、「次の子は、絶対に飼わない」という頑なな気持ちは少し和らいだものの、やはりペットロスがおさまらなかった私は、時間を見つけては、動物園やペットショップなど、色々な場所へウサギに会いに行きました。
「けだま」と「けまり」、歴代2羽の愛ウサギとの生活で私は、ウサギの可愛さやペットを家族に迎えることによる幸福度の高さを知ると同時に、その命に責任を持つということの大変さを改めて感じることになりました。
出張ペット火葬サービスで「けまり」を弔うことを決めたものの、苦戦したのが依頼先探し。私は「けだま」の時のような嫌な思いをしたくないと、不安な気持ちがこみ上げる中、約束の11時を待ちました。
棺代わりのただの段ボールやラジカセでのお経など、大切な「けだま」を最大限に弔ってあげたいという気持ちを馬鹿にされているような対応に、後悔しか残らなかった初めてのペット葬儀。そんな衝撃的な対応は、まだまだ続きました。
ある程度の覚悟はしていたものの、体調の急変で、想像以上に早くお別れの日を迎えてしまった私と「けまり」。家に連れて帰って来た後に大変だったのは、お葬式の準備でした。
「けまり」の体調は全快ではないながらも、時々安定を見せる微妙な日々が続いていました。何とか柔らかくて美味しい高級チモシーだけは食べてくれるようになり、「急死することはないだろう」と少し安心し始めた矢先、突如容体が急変します。