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伊豆シャボテン公園で、ワオキツネザルの赤ちゃんとカピバラの赤ちゃんが誕生

ワオキツネザル
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伊豆シャボテン公園(静岡県伊東市)の「ワオキツネザル島」に暮らすワオキツネザルと「カピバラ虹の広場」のカピバラにそれぞれ赤ちゃんが誕生した。

1月28日にワオキツネザルの「レイラ」が双子を出産。さらに、2月8日にカピバラの夫婦「ケビン」(父親)と「タブ」(母親)の間にも雄1頭、雌1頭の2頭の赤ちゃんが誕生し、いずれも順調に成長しているという。

ワオキツネザルは、雌が優位の20頭近くの群れを作り、日中は主に地上で生活をしている。4月~5月に繁殖期を迎え、約135日の妊娠期間を経た後、1~2頭の赤ちゃんを産む。赤ちゃんは生後2~3週間ほどすると母親の背に乗るようになり、今回誕生した赤ちゃんも必死にお母さんにしがみついているとのことだ。

また、カピバラの妊娠期間は約5ヶ月あり、一度に1~8頭を出産する。生後2~3日で草やキャベツなどを囓り始めて、3ヶ月ほどで離乳する。カピバラは草食性のため、同園ではキャベツ・さつまいも・にんじん・りんご・青草・乾草・草食動物用固形飼料などを与えているという。

《鈴木まゆこ》

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