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イノカ、サンゴ礁の現状を学べるオンライン環境教育プログラムを開始…5月2日

イノカ、オンライン環境教育プログラムを開始
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東京大学発のスタートアップ企業イノカは、サンゴ礁を再現する「人工生態系」技術を活用したオンライン環境教育プログラムを、5月より本格的に提供を開始する。

第1回目は、キタイエが運営する無料オンラインスクール「高校生みらいラボ」内にて、5月2日16時より開催。当日は、「人工生態系技術」により陸上に再現されたサンゴ礁水槽をライブカメラで中継する他、環境問題について自ら考えるための材料になる「海洋環境クイズ」、一人一人が実践できる環境行動と、それが海にもたらす影響について参加者と一緒にディスカッションを行う「環境行動ディスカッション」が予定されている。参加は無料で、専用フォームからの申し込みが必要。

同社はこれまで、本物の水槽を目の前に、自然の価値を五感で感じるプログラムを実施してきたが、今後は、リアルの場での教育プログラムに加え、自宅や遠方からも参加可能なプログラムを展開していくとし、オンライン環境教育プログラムで多くの人に自然の価値を届けていくとしている。

さらに同社は、環境教育事業の一環として、外出自粛中でも自宅で自然の癒しを感じられるようにと、4月下旬からYouTubeにて「24時間サンゴ礁水槽ライブ」の配信も行っている。

《鈴木まゆこ》

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