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四国のツキノワグマ絶滅を回避するため提言書を提出…日本自然保護協会など

四国のツキノワグマ絶滅を回避
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日本自然保護協会、日本クマネットワーク、四国自然科学研究センターは、四国のツキノワグマ絶滅を回避するための提言書を環境大臣他、行政機関に提出した。

同団体らは、2017年から3年間、「四国ツキノワグマを守れ!-50年後に100頭プロジェクト-(地球環境基金事業)」として、50km四方の広域に延べ144台の自動撮影カメラを設置した現地調査等に取り組んできた。

その結果に基づいたてまとめられた『ツキノワグマ四国地域個体群保護のための提言』には、「希少鳥獣保護計画」の策定と実施、生息環境保全の推進、錯誤捕獲への対応、SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みの中でのツキノワグマと地域の位置づけにつてい記されており、絶滅回避のため、国をはじめとする行政機関が連携して保護施策を実施することを求めている。

《鈴木まゆこ》

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