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泉橋酒造、「うちの子ラベル」純米酒・焼酎の売上の一部をファシリティドッグの支援へ

泉橋酒造、売上の一部をファシリティドッグの支援へ
  • 泉橋酒造、売上の一部をファシリティドッグの支援へ

泉橋酒造は、愛犬・愛猫の写真を使ったオリジナルラベル「うちの子ラベル」の純米酒・焼酎を販売、その利益の一部をファシリティドッグの活動を展開するNPO法人シャイン・オン・キッズに寄付し、支援する取り組みを開始した。

ファシリティドッグとは、病院に常勤して医療チームの一員として働けるように、専門的なトレーニングを受けた犬のこと。看護師経験のあるハンドラーとペアになって活動し、小児がんや重い病気で入院治療している子どもたちの付き添いやリハビリ支援を行っている。

医療現場では、新型コロナウイルス感染防止のため入院している子どもたちが、両親以外の面会禁止、両親も時間制限ありで一時外泊も中止、といった状況に置かれている。そのようななか、ファシリティドッグの役割は大きくなっているという。しかし、同じくコロナの影響により、シャイン・オン・キッズの活動は厳しく、また、支援企業の活動も凍結、チャリティーパーティの中止など、寄付金が集められない状況が続いている。そのため、ファシリティドッグ維持のための資金が十分に用意できていないという。

そこで、以前より同団体の活動に賛同し、支援を行っていた同社は、「うちの子ラベル」ボトルの純米酒・焼酎の販売を通し、ファシリティドッグへの支援の輪を広げていきたいと同企画を実施することにしたとしている。

なお、「うちの子ラベル」の純米酒・焼酎は、同社オンラインショップにて、ファシリティドッグ応援酒を購入することで作成可能だ。

《鈴木まゆこ》

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