現在、大規模リニューアルを行っているすみだ水族館（東京都墨田区）は、リニューアルオープン日を7月16日に決定した。リニューアル後には、新たに「クラゲエリア」と「アクアベース」が誕生する。
「クラゲエリア」には、長径7メートルの水盤型クラゲ水槽「ビッグシャーレ」が設置される。同館で生まれた約500匹のミズクラゲが泳ぐ水槽は、上から観察することができ、「海月（クラゲ）」の漢字の由来でもある“海中に浮かぶ月”のようなクラゲの姿を間近に観ることができるのだそう。さらに、上部が解放された水槽の上に立つと、海の水面に立っているかのような没入感を味わうことができるという。
また、「アクアベース」は、飼育作業を公開するエリアになっており、生き物のゴハンの準備を行う「キッチン」と、クラゲの飼育設備や繁殖活動を間近に観察できる「ラボ」で構成されているのだそう。飼育スタッフとのコミュニケーションや飼育作業の観察を通して、子供だけでなく大人の知的好奇心も刺激する学びのエリアになっているとのこと。
