日産自動車と那須サファリパークは10月9日、この夏に遠出することができなかった家族向けにオンラインナイトサファリの様子をライブ配信した。
ライブでは日産『セレナe-POWER』にタレントの小島よしおが乗車し、那須サファリパーク(栃木県那須町)の動物たちを飼育員と一緒に紹介。今回使用されたセレナe-POWERは、モーターで駆動するのが特徴のワンボックスカー。そのため驚くほど静かな走りで夜のサファリパークを走行していた。
今回のライブ配信は、事前に抽選によって選ばれていた約30組の一般の方もオンラインで参加。小島よしおさんへの質問タイムも用意されているなど、動物好きの方だけでなく、小島よしおさんのファンも大満足のイベントとなったようだ。
サファリ見学はまず、肉食動物のいるエリアからスタート。ホワイトライオン、ベンガルトラなど、昼間だと寝ていてほとんど動かない動物が活発に動いており、オンライン参加していた子供たちが食い入るように見つめている姿が印象的だった。ナイトサファリの途中には、飼育員の方から動物にまつわるクイズ問題が出題され、小島よしおと子供たちが4択に挑戦していた。
草食動物のエリアでは、小島よしおが動物たちに餌をあげることに。最初に登場したのはキリンのマーチ君。まだ子供ということだったが、3m近い高さがあり、首を下げて車の窓から顔を入れて餌を食べる姿は何とも不思議な光景だった。
続いてアカシカ、ヤクなども登場。日産セレナe-POWERの走行音の静かさもあってか、動物たちは車を恐れることなく近づき、走行スピードに合わせながら歩きつつ、窓から首を入れて、餌をおねだりしていた。
オンライン参加している子供たちから小島よしおへの質問コーナーでは、好きな動物を聞かれ、オーストラリアで見たエミューが好きだと答えていた。その理由が、エミューは前にしか進まず、後ろには進まないという心意気が気に入っているとのこと。続いて子供たちにエミューのモノマネをしてほしいとムチャブリされ、エミューの顔まねをして返したところ、子供たちは大盛り上がりしていた。
サファリ見学の途中で、小島よしおが日産セレナe-POWERの特徴を解説するシーンもあった。那須サファリパークでは自家用車でパークを巡ることが可能なので、セレナe-POWERを使った場合、走行音の静けさはもちろん、助手席の窓が広く、動物たちと触れ合いやすいのも大きなアドバンテージとなりそうだ。
約1時間のサファリ見学を終え、小島よしおさんは「乗っている間すべてが最高の思い出になった。車の中でもこんなにも楽しむことができた。また、時には車の外にいるかのような感覚にもなった」と興奮気味に語っていた。