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猫の世界はどんな色と音で溢れている?

猫(イメージ)
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愛猫のおもちゃ選びをすると、売り場には色とりどりのおもちゃが並んでいますよね。おもちゃの形状だけでなく、猫ちゃんが好む色はあるのでしょうか? また、どんなに遠く離れていても名前を呼ぶとさっと駆けつけてくれる。そんな経験はありませんか? 実は猫ちゃん達、聴覚のよさは犬や人をはるかに上回っています! そこで今回は猫ちゃんに見えている世界や、聞こえている音のお話をしましょう。

色を見分けるのは苦手…

色とりどりのおもちゃや、着色がされているフードをよく見かけますが、猫の色覚は緑と青の2色のみと言われています。そのため、基本的には白黒の世界で生きていると考えられています。また認識できる色合いであっても、かなり至近距離まで近づかなければわからないようです。この特性を考慮し、おもちゃは赤やオレンジなど暖色系ではなく青や緑、紫など寒色系を選んであげると認識しやすいかもしれません。また、フードの着色によって猫ちゃんの食欲がそそられることはありません。人口添加物は健康被害にも関わりますので、できるだけ無着色のものをチョイスしてあげましょう。

優れているのはこんな所!

色覚や視力はあまりない猫ですが、動体視力は抜きん出た優秀さを持っています。野生時代には狩りを行っていた動物ですから、小さな動物の素早い動きも逃さずとらえることができます。また暗視も猫の優れているところです。眼球の特別な構造により、暗闇でも光を感知することが可能で、その程度は人間の約6倍とも言われています。

目のトラブルには注意!

目が大きい猫ちゃんですから、目の疾患トラブルも起こりえます。目のトラブルの初期症状は、涙や目ヤニです。放置しておくと、本人が違和感によって引っかいてしまい眼球に傷がつくことも。そうなると視力などにも関わる症状につながってしまいますので、目の異常時には速やかに動物病院にかかりましょう。

ずば抜けた聴力の持ち主

猫ちゃんの聴力は人間よりはるかに優れています。それどころか犬をもしのぎ、25~7万ヘルツの音を聞き分けると言われています。猫の聴力がここまで発達したのは動体視力同様、狩りを行っていた野生時代に起因します。暗闇でも光を感知し、素早い動きも見極める目。そして獲物までの距離や大きさなどを見極めるための耳。この2つを持って猫達は狩りを行っていました。今でもその耳の良さは健在で飼い主さんの帰宅する音や、呼び声などもきちんとわかってくれています。

耳のトラブルとは?

猫の耳トラブルで多いのが外耳炎です。犬と違い定期的に掃除するイメージがないかもしれませんが、外耳に汚れがたまり炎症や痒みを引き起こすこともしばしば。人間用の綿棒は面が荒く耳を傷つけてしまうので、コットンなどに専用クリーナーをつけ優しくお掃除してあげましょう。もちろん動物病院でも行うことができますよ。

色はわからない猫ちゃんですが、フリフリしたおもちゃや飼い主さんの声は大好きです。特性を理解しうまくお付き合いしていきましょう!

《吉田つぐみ》

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