世界文化社は、11月13日に書籍『獣医師が考案した長生き猫ごはん』を刊行した。
同書は、昨年ペット本のジャンルでベストセラーとなり、発売から1年あまりで4刷重版を達成した『獣医師が考案した長生き犬ごはん』の著者、林美彩獣医師が教える猫の「食」と「健康」を書いた書籍。
犬に比べて猫の方が食の好き嫌いが激しく、何か気に入らないと“食べない”という選択をするのが猫の特徴。そのため、手作り食のハードルが高いと言われている。同書では、段階を踏んで手作り食を食べさせていく方法、名付けて「Hop・Step・Jump」方式を取り入れている。手作り食は長く続けてこそ、意味があるものだとしており、飼い主が億劫になって途中でやめないよう、楽しく気軽に読める構成になっている。
また、「ニャンコの食事・健康Q&A」のパートでは、愛猫に関する素朴な悩みを著者の林獣医師が丁寧に解説。猫の「食事」と「健康」のことが総合的に学べ、愛猫の健康長寿に役立つ1冊になっている。