動物のリアルを伝えるWebメディア

アクアマリンふくしま、お正月イベントを実施…12月26日~21年1月11日

アクアマリンふくしまでお正月イベントを実施
  • アクアマリンふくしまでお正月イベントを実施
  • アクアマリンふくしまでお正月イベントを実施
  • アクアマリンふくしまでお正月イベントを実施
  • アクアマリンふくしまでお正月イベントを実施
  • アクアマリンふくしまでお正月イベントを実施
  • アクアマリンふくしまでお正月イベントを実施
  • アクアマリンふくしまでお正月イベントを実施

アクアマリンふくしま(福島県いわき市)は、12月26日から2021年1月11日までの期間中、お正月イベントを実施する。2021年の干支「丑」にちなんだ生き物の特別展示やフォトスポットの設置、同館オリジナルグッズが入った福袋の販売のほか、自宅で楽しめるオリジナルすごろくを公開する。

「丑」にちなんだ特別展示では、「干支の生き物展~丑~」と題し、1階子ども体験館アクアマリンえっぐにて「アオミオカタニシ」と「ブラックホルスタインタティア」を展示。

陸上に生息する貝類の通称である「カタツムリ」は、漢字で「蝸牛」と書く。これは渦を巻いた殻と、牛の角のような触覚を持つことに由来していると言われている。今回展示される「アオミオカタニシ」は、日本では奄美大島以外の南西諸島に分布している。目は触覚の付け根にあり、貝殻の蓋を持ち、貝殻は透明で、体色が透けて緑色に見える。

また、「ブラックホルスタインタティア」は、名前の通り白と黒の牛のような模様が特徴的な、コロンビアに分布する小型のナマズ。夜行性で、昼間は倒木の隙間や岩穴でじっとしている。ひげを使うことで暗い夜でも餌を探すことができる。

フォトスポットには、紅白模様が美しい「ラウスツノナガモエビ」のイラストが登場。新年を祝い、目玉が飛び出していることから「めでたし」とされ、曲がった腰に長いヒゲが長寿の象徴とされるエビ。イラストとなった「ラウスツノナガモエビ」は、同館等の研究により、2015年に新種として公表された。フォトスポットは、本館1階エントランスホールに設置される。

同館のオリジナルグッズが入った福袋は、1月1日の朝9時より、アクアマリンショップ JOHMON(入館口手前)にて販売を開始する。水族館の生き物のぬいぐるみや、文房具、お菓子など1万円相当のグッズが入った福袋で、100袋限定販売となっている。

すごろくは、同館20周年にちなんだオリジナルすごろくになっており、公式WEBサイトからダウンロードして印刷すれば、自宅で遊ぶことができる。ダウンロード期間は、12月26日から2021年1月31日まで。

さらに、三が日には、同館の友好提携園の「那須どうぶつ王国」によるバードショーが開催される。バードショーでは、「一富士、二鷹、三茄子」という言葉で知られ縁起がいいとされる鷹の仲間ハリスホークのほか、ニシオオノスリ、ワシミミズク、ルリコンゴウインコもやって来るのだそう。開催時間は、11時からと14時からの1日2回。その後、鷹と記念撮影ができる時間も設けられている。

《鈴木まゆこ》

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top