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ミナミコアリクイの赤ちゃん「アン」、一般公開スタート…伊豆シャボテン動物公園

ミナミコアリクイの「アン」、一般公開スタート(伊豆シャボテン動物公園)
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伊豆シャボテン動物公園は、12月1日に誕生したミナミコアリクイの赤ちゃんの一般公開を、12月15日より開始した。

人工哺育で育ったミナミコアリクイの赤ちゃんは、生後2週間を過ぎた現在、すくすくと順調に成長。12月14日には、伊豆シャボテン動物公園グループYouTube公式アカウントにて赤ちゃんの様子を生配信し、今後1週間、毎日生配信を行うという。(配信時間は毎日異なるため、SNSにて告知するとのこと)

12月15日は、11時頃から13時頃までミナミコアリクイ展示場にて、一般公開を行い、16日以降は、当日の天候や体調を考慮しながら公開していくという。

赤ちゃんはメスで、父「ドン」(サンシャイン水族館生れ、推定12才)と母「ココア」(伊豆アニマルキングダム生れ、8才)の間に誕生し、「アン」と名付けられた。

母親は6度目の出産だが、今回も育児放棄をしたため、飼育員が保護することになったそう。以降、飼育担当者が親代わりとなり保育器に入れて人工哺育を開始、1日6回約3時間おきに授乳を続け、保護当初は体重333gだったが、現在は472g(12月10日現在)を超え、順調に成長している。

「アン」は生後初日からほぼ毎日、体調に注意しながら温室内のジオラマ通路にあるミナミコアリクイの展示場などで、両親や兄の「コン」「トト」「ケイ」と“顔合わせ”をしているのだそう。今後は離乳期がある程度終わる3から4ヶ月ほどを目途に、家族の元へ戻れるように訓練を続けていきたいと考えているとしている。

《鈴木まゆこ》

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