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東日本大震災から10年、美しい三陸の海の水中写真展「Sanriku再生のうみ」開催…3月10日~4月4日

「三陸の海を泳ぐ魚」
  • 「三陸の海を泳ぐ魚」
  • 「コケムシを食べるウミウシ」
  • 鍵井靖章氏

宮城テレビ放送と仙台うみの杜水族館は、3月10日から4月4日まで、「ミヤギテレビ開局50周年記念 鍵井靖章 水中写真展 特別出展 中村征夫 Sanriku再生のうみ」を開催する。

東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた、東北の三陸の海。震災から10年が経った今、その海の中の世界に目を向け、かつての美しい姿へ再生しようとする海の力、生命の姿を、貴重な水中写真を通して紹介する。

同展では、震災後すぐに岩手県の海に潜り、以降も定期的に三陸の海の様子をカメラに収めてきた水中写真家・鍵井靖章氏の作品を中心に展示される。また、日本を代表する水中写真家・中村征夫氏も特別出展として参加し、それぞれの作品を通して、これからの三陸の海に希望を感じられるような内容になっている。

仙台うみの杜水族館の2階展示企画室にて開催され、およそ40点から50点の作品が展示される他、グッズの販売も予定されている。

■開催概要
・開催期間:3月10日~4月4日
・開催時間:3月10日~3月19日 10時~17時
      3月20日~4月4日 9時~17時半
・開催場所:仙台うみの杜水族館 2階展示企画室
・入場料:無料(水族館の入館料は必要)

《鈴木まゆこ》

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