主婦の友社は、4月14日に『猫がいてくれるから』を刊行した。
同書には、「主婦の友社読者ネットアンケートクラブ」に寄せられた、猫との体験談による17の実話が収録されている。
「引きこもりの息子を暗闇から連れ出してくれた子猫」や「認知症の母が忘れず愛し続けた猫」、「コロナ禍の中での不安を猫に救われる日々」など、飼い主から寄せられた17のエピソードは、猫を飼っている人、かつて飼っていた人、地域猫と関わりのある人、飼えないけど猫好きな人など、猫を愛する人なら心に残るものばかり。
猫たちとのかけがえのない日々、出会いや別れ、猫同士の愛情など、1話1話に泣けて、癒やされ、生きる力をもらえる内容となっているという。また、各話の最後には、それぞれの「猫生」がリアルに思い浮かぶ、猫のプロフィールが記載されている。
それぞれの猫たちやエピソードを通し、猫という存在がいることの喜びを改めて感じられる1冊だとしている。