那須興業が運営する那須高原りんどう湖ファミリー牧場(栃木県那須郡)は、7月1日より、園内に「こども図書館」をオープンする。
「こども図書館」は、1歳から6歳の子供の「知育」を目的としており、絵本や図鑑など子供向けの本を集めた図書館で、りんどう湖ファミリー牧場の自然とたくさんの動物たちの中で様々な絵本と触れ合うことで、子供にとって感受性が豊かになる知育の空間になればという思いからオープンに至ったという。
動物との触れ合いで心の成長を、体を動かすことで心身の健康を、読書で集中力や創造力を、培ってもらいたいとしている(こども図書館での本の貸し出しは行わないとのこと)。
なお、オープンに伴い、6月2日より、りんどう湖ファミリー牧場の入園窓口および郵送にて、「こども図書館」に置く絵本の寄付を募集している。SDGsが注目されている中、資源の有効活用を目的に、自宅にある絵本を処分したり、押し入れに眠らせたままにするのではなく、りんどう湖ファミリー牧場へ寄付することで、より多くの子供たちの手に取ってもらい、絵本の活躍の場を広げられればと、絵本の寄付を募ることにしたという。