動物のリアルを伝えるWebメディア

「イオン ふるさとの森づくり」いきもの調査実施

「イオン ふるさとの森づくり」いきもの調査実施
  • 「イオン ふるさとの森づくり」いきもの調査実施
  • 「イオン ふるさとの森づくり」いきもの調査実施
  • 「イオン ふるさとの森づくり」いきもの調査実施
  • 「イオン ふるさとの森づくり」いきもの調査実施

イオンは、全国のイオン・イオンスタイル、計60店舗にて「イオン ふるさとの森」いきもの調査を実施する。店舗を拠点に子供たちが環境活動を行う「イオン チアーズクラブ」に所属している子供たちとその保護者、約1000人と「イオン ふるさとの森」に生息している様々な生き物を探していく。

同社は、新店を開店する際、地域の人たちとともに店舗の敷地内に植樹する「イオン ふるさとの森づくり」を1991年より実施。その地域の環境に適した樹木を数種取り交ぜて植え、自然に近い森づくりを行っている。

過去に実施された野鳥生息調査では、植樹から10年前後で近隣の住宅街に比べて野鳥の種類が増えることがわかった。また、森林に生息する野鳥の存在も確認できたため「イオン ふるさとの森」が、野鳥の餌場や休息場所として機能し、地域の生物多様性価値を高める役割を担っていることが確認できたという。

今回の調査は、植樹から1年から30年ほど経過した森を有する店舗で実施。鳥、昆虫、植物など、森で見つけた様々な生き物をスマートフォンで撮影、アプリ「Biome(バイオーム)」に投稿し、いつ、どんな生き物が、どの森にいたかを確認、森の豊かさや、生態系としての機能、生物多様性価値などを学んでいく。

各店舗で収集した情報はすべて集計し、「イオン ふるさとの森」の生物多様性をはかる、貴重なデータとして「ふるさとの森 ハンドブック ~いきもの編~ 」の作成に活用するほか、調査結果として店頭やWEBサイト上でも公開する予定。

《鈴木まゆこ》

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top