動物のリアルを伝えるWebメディア

マイクロブタの体験型牧場「pignic farm&café」にて貸し切り体験学習の受付がスタート

マイクロブタの体験型牧場「pignic farm&café」にて貸し切り体験学習受付開始
  • マイクロブタの体験型牧場「pignic farm&café」にて貸し切り体験学習受付開始
  • マイクロブタの体験型牧場「pignic farm&café」にて貸し切り体験学習受付開始
  • マイクロブタの体験型牧場「pignic farm&café」にて貸し切り体験学習受付開始
  • マイクロブタの体験型牧場「pignic farm&café」にて貸し切り体験学習受付開始
  • マイクロブタの体験型牧場「pignic farm&café」にて貸し切り体験学習受付開始
  • マイクロブタの体験型牧場「pignic farm&café」にて貸し切り体験学習受付開始
  • マイクロブタの体験型牧場「pignic farm&café」にて貸し切り体験学習受付開始
  • マイクロブタの体験型牧場「pignic farm&café」にて貸し切り体験学習受付開始

Little Piggiesは、東京都あきる野市にオープンさせたマイクロブタと遊べる体験型牧場「pignic farm&café」にて、保育施設・小学校向けに、完全貸し切りふれあい体験学習プログラムの受付を開始した。

緊急事態宣言下で、登園・通学はしていても、遠足や校外学習等の行事は全て中止になり、ずっと同じ教室で学習をし、長期休みも休日もどこへも行けないでいる子どもたちが多い。そこで「pignic farm&café」では、緑豊かな開放的な空間を活かし、まずは近隣の子どもたちを完全貸し切りで受け入れることにしたという。

今回は、東京都日の出町にある大久野幼児園を招待。小さい子どもということもあり、豚の知識を学ぶというよりも実際にマイクロブタとたくさん触れ合ってもらったそう。プログラムとしては、まずは、飼育の専門知識のあるスタッフからマイクロブタの苦手なこと、嫌がることをぬいぐるみを使って簡単にレクチャーし、「ブタさんクイズ」を出題。その後、牧場内では、マイクロブタの水遊びを手伝ってもらったり、お腹を掻いてもらうことでゴロンと横になって気持ちよさそうにする姿を楽しんでもらい、店内では、マイクロブタを撫でたりブラッシングをしてもらったりしたそうだ。

今回は、初めての受け入れということでスタッフも緊張していたが、子どもたちが優しくマイクロブタに愛情を注いでくれたため、今後は体験学習プログラムを組み、多くの保育施設や学校が参加できるしたいという。すでに特別支援学校「あきる野学園」の職場体験は実施しており、来年度からは中学生の職場体験も決定している。

体験学習プログラムの詳細については、随時、公式サイトにて更新する予定。希望の保育施設や学校関係者は、同店まで問い合わせしてほしいとしている。

なお、防疫対策とコロナ対策について、マイクロブタは、豚熱ワクチンを接種しているが、野生動物から感染する病気もあり、日頃から防疫対策を徹底しているという。客がカフェに入る時も消毒液をしみ込ませたマットを踏み、手洗いと消毒を必ず実施し、コロナ禍では、更なる対策として、ドアと窓を全て開けて換気。元々、マイクロブタの衛生管理のため、毎日頻繁に床とテーブルの消毒も行っている。また、店内用スリッパも紫外線殺菌したものを使用。これらがコロナ対策につながっているとしている。

《鈴木まゆこ》

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top