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赤ちゃんクオッカにも会えるかも? ロットネスト島有料オンラインライブツアー開催…10月23日

「世界一幸せな動物」クオッカに出会うロットネスト島ライブツアー開催
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西オーストラリア州政府観光局は、アフターコロナに向けた旅の計画の予習情報として西オーストラリア州のおすすめ情報を公開した。また、HISは「世界一幸せな動物」クオッカに出会えるロットネスト島オンラインライブツアーを10月23日に開催する。

オーストラリア大陸の西側1/3を占める広大な西オーストラリア州は、インド洋、南極海とティモール海に面し、美しい海岸線が長く続く。州都パースの海岸からインド洋の沖合約19kmに浮かぶ「ロットネスト島」は、ターコイズブルーの海に囲まれ、1年を通して穏やかな気候のリゾートアイランドだ。

島全体が“A級自然保護区”の国立公園に指定され、本土と切り離されていることで独自の生態系を維持しており、特に、笑っているような口元から“世界一幸せな動物”と称されるクオッカの最大の生息地として人気を集めている。

また、ロットネスト島は早くから再生可能エネルギーの創出に取り組んでおり、自然環境や歴史的遺産を可能な限り本来の姿に保ちながら、観光地として充実した施設やアトラクションを併せ持つ。同局は、再び安心安全な海外旅行が自由にできるようになった際には、ロットネスト島でサステナブルな旅を楽しんでもらいたいと、旅の計画の予習情報として最新のスポットやアクティビティを紹介している。

青く澄んだ海と白い砂浜の美しい景色を誇るロットネスト島。周囲には100種類を超える熱帯魚やサンゴ、島の入り江には野生のイルカやオットセイやアシカが生息し、9月中旬から11月中旬にはザトウクジラと出会える。陸には島の人気者、クオッカが生息している。ハイキングやマリンアクティビティはもちろん、エキサイティングな空のアクティビティや名産品のロブスターなど新鮮な海の幸を食べて楽しむのも島の魅力の一つ。五感を刺激する様々な楽しみ方で自然を満喫できるという。

個性的な湾やビーチが多いロットネスト島では、海水浴、ダイビング、釣り、サーフィンやカヤックなど、様々なウォータースポーツを楽しめる。リラックスしたい人は、ビーチに座って美しい景色を眺めながらのんびり過ごすのもおすすめとのこと。島で一番長いビーチのサーモンベイや、遠浅で透明度の高いザ・ベイスンはシュノーケリングの人気スポットだ。また、島の最西端に位置するウエスト・エンドからは壮大な海の景色を眺めることができる。

また、上空から西オーストラリアの海岸線とパースの町並みを望みながら、ターコイズの海に浮かぶロットネスト島に吸い込まれるような体験ができるスカイダイビングや、底が透明になっているシーカヤックで、海洋生物の世界を覗き見ることができたりと、様々なアクティビティが楽しめる。

さらに、「世界一幸せな動物」と称されるクオッカと一緒に写真を撮ることもできる。クオッカは、西オーストラリア固有種の有袋類で、野生で生息しているのはロットネスト島のみ。島には約1万2000匹の野生のクオッカが生息し、ほぼ100%出会うことができる。クオッカは本来夜行性で、夕方前から翌朝にかけて活発に活動する。天敵がいなく人懐っこいので間近で観察できるという。ただし、生態系を守るために野生のクオッカにエサをあげたり触ったりすることは禁止されている。

春を迎えたロットネスト島では、冬の間母親の温かい袋の中にいた赤ちゃんクオッカたちが、袋から顔を出す季節。そんなクオッカたちに日本にいながら出会うことができるオンラインライブツアー(有料)が10月23日10時よりHISによって開催される。もしかしたら赤ちゃんクオッカにも会えるかもしれないとのこと。詳細は、HISのサイトにて確認。

《鈴木まゆこ》

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