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東京国立博物館、「博物館に初もうで」を開催…2022年1月2日~1月30日

東京国立博物館、「博物館に初もうで」を開催
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東京国立博物館(東京都台東区)は、2022年1月2日から30日まで、正月企画「博物館に初もうで」を開催する。

「博物館に初もうで」は、今年で18年目を迎える毎年恒例の企画。干支をテーマにした作品の特集や、同館の新春の目玉である国宝「松林図屏風」(長谷川等伯筆)をはじめ、本館の各展示室では新年の訪れを祝して吉祥作品や名品の数々が展示される。また、生け花等の新春イベントも開催される。

寅年である2022年は、特集「博物館に初もうで 今年はトーハク150周年!めでタイガー!!」にて日本だけでなく東アジアから南アジアまで、虎を表した作品に注目。虎は、古代より悪霊を退ける動物として、また、すぐれた武勇を示すイメージとして、多くの作品に登場してきた。さらに江戸時代には、博物学的な視点からリアルな写生図も残されるようになった。一方、東南アジアや南アジアの虎に目を向けると、身体の特徴や色遣いなど、日本のものとは一味違ったユニークな表現を見ることができる。

また、本館では「新春吉祥作品紹介」として、新年の訪れを祝して選んだ作品が展示される。

■開館案内
・開館時間:9時半~17時(入館は閉館の30分前まで)
・休館日:月曜日、1月4日、1月11日(ただし1月3日、1月10日は開館)
・観覧料:一般1000円、大学生500円

《鈴木まゆこ》

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